ガレージシャッタースイッチにZigbeeのボタンプッシャーを取り付ける

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そもそもボタンプッシャーを何に使うかですが、ガレージのシャッターをリモートから操作できるようにするためのものです。ワイヤレスリモコンで開け閉めできますが、それだとリモコンの電波が届くところからしか開け閉めできないので不便です。アプリでボタンを操作できるようにすれば、アプリのアクセス権を家族に共有すれば各自出先からでも開け閉めできるようになります。
ドアセンサーをシャッターに取り付けることで、シャッターが開いているかどうかもわかります。

ボタンプッシャーはただ壁に両面テープで張り付けて使えるようなものではないので、はがれないように壁に固定する必要があるわけです。固定するためのネジ穴でも付いていれば簡単なんでしょうけど、そういうのは無くて、ただケースからボタンを押すための棒が生えているだけ。

しょうがないので3Dプリンターでブラケットを作ってみることにします。

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中の空間は1mmも余裕がないくらいにしたつもりでしたが、実際に出来上がったものは誤差があって、思いのほかゆるゆるだったので、隙間に厚手の両面テープを入れて固定しました。
全体としてはイメージ通りでした。

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実際には上下にネジ穴を開けて、壁にアンカーを埋め込んで木ネジで固定する予定ですが、こんな感じで取り付けるイメージです。

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実際にガレージに取り付けた場合もジャストフィットで、期待通りの動作をしてくれました。