初めてバイクで山形に帰ってみた

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このバイクを買って18年にもなるのに、親父も実家も無くなってからバイクで帰る気になるとは思ってませんでしたが、去年全くバイクに乗っていなかった分を取り返すべく、今年は色々やることに決めたんです。
この日のために何か月も前から準備してきたんで、ついに全部を出し切って楽しむときが来ました。
計画どおり朝6時に出発。天気は申し分ありません。3泊4日のキャンプツーリングです。

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平日なので高速はどこも空いていて、楽勝だな!って思ってたんですが、それなりにありました。

まずは羽生PAで軽く休憩。平日とはいえ、東京近くのSA/PAはツーリングの人たちで混んでいてバイク置き場には停められないし、荷物の背が高すぎるので離れたところに停車。どうにか荷崩れせずに無事に走れている模様。ここで地元でお世話になっている人とお寺への挨拶のためにバターバトラーを購入。

あとはまっすぐ帰るのみと思ってましたが、、

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栃木都賀JCTと鹿沼ICの間が事故で通行止めという表示があって、強制的に北関東自動車道に行くしかないのでした。幸いナビを使っていたので慌てずに済み、最初のICで降りて鹿沼ICまで下道で向かいました。が、上下線とも通行止めだったみたいで、みーんな同じ道を走ることになって下道が激混み。鹿沼ICから再度東北道に乗るのに1時間以上時間をロスしました。そこそこ暑かったし、のろのろ運転で握力も奪われ、かなり体力も消耗しました。

その後、那須高原で再度休憩してパンを食べて、途中でリザーブに切り替わったので安積PAで給油。回さなかったけど20km/lくらいしか走ってないようです。

またちょっと走って松川PAで尻が限界に達したので再度休憩。ここまで来るとだいぶ空いてたので三脚立てて記念写真を撮りました。
歳を取って尻の肉が薄くなってしまっているので、車だったらジェルクッションを敷いて対処できますが、バイクはどうにもなりません。あと、新調したヘルメットが、左のあご紐の構造がえらのあたりに当たってとにかく痛くて、色々痛さを耐えるのに苦労しました。スロットルを握り続けて右手も豆ができかけていたり。
ジーンズは、EDWINのDEFデニムだと暑そうだったんで、ベンチレーションが付いたラフ&ロードのライディングデニム RR7481LFってのを履いてったんですが、これの膝パッドを入れる部分のベルクロが膝に擦れてホントに痛くて、足、尻、手、あごと、あらゆる部位が痛くて脂汗が出ているという辛いツーリングでした。

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辛いながらも走り続け、この旅の最大の難所、米沢の手前にある栗子トンネルも意識が飛びそうになりながら通過し、途中で食料を調達してから15時ごろ徳良湖オートキャンプ場に到着しました。
もう食材を買いに行く必要も無いし、風呂は歩いて行けばいいだけなので、チェックインするなり缶ビールで乾杯してからテントの設営です。
もういつものセットなので、タープさえ張ってしまえば早いもんです。綺麗に張れました。
キャンプ場には数組のお客さんはいるものの、自分のサイトの周辺は誰もいません。

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大変だったけど、どうにか無事に来られたな~と安心していたら、エアマットに穴が開いているみたいで、ふくらみはするものの、寝ているとちょっとずつ空気が抜けていきます。寝られないことはありませんが、明日スポーツ用品店でマットを探した方がいいかも。