インコの鳥かごの防寒カバー

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インコのかごには、それぞれヒーターが設置してあるんですが、カバーをかけずに、日中はリビングのガスファンヒーターをつけて暖を取ってます。無人のリビングを23から24度にキープしているので、今月のガス代を見るのが怖いんですが(リフォーム前の玄関からリビングまで完全に突き抜けた構造のときで、冬のガス代は4万円を超えていました)、ガスに頼っていると、換気のために定期的に勝手にオフになるので、ずっと温め続けることはできないんですね。
長時間仕事をしていてリビングに行きそびれると、密かに暖房が切れていたりしてビックリするんですが、そんなことが無いように、せっかく設置してあるヒーターを使った方が安心です。温度センサーも付けているので、寒くなったら勝手にオンオフされるし。

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1羽しかいないときは1つのかごにカバーをかけておけばよかったのが、2羽になると、両方にカバーをかける必要もあるし、まぁ、いろいろ不都合はありますね。
そもそも、両方のかごのヒーターを電源に接続する必要もあって手間だし。

そこで、両方の鳥かごをまとめて囲んでしまえばヒーターだって1個で共有できるじゃん!って思って、全部を囲うカバーを作る計画を立てていました。ただ、なかなか行動に移す暇がなくて先延ばしにしてきましたが、12/30から一泊でスキーに行くので、もし他の家族も家を空けるようだと早めに暖房の問題を解決する必要があるので今週行動に移しました。

YouTubeに同じような動画はたくさんありますが、ホムセンで透明な中空のポリカーボネートのパネルを買ってきます。
1畳サイズなので、フィットに積み込んで帰ってくるのは至難の業でしたが、頭を板で押さえつけられながら買ってきました。
理想的には、鳥かご(HOEIのてのり21)を2個並べた時に横幅95cmほしいところでしたが、パネルのサイズが1820mmx910mmなので、ここから切り出せるギリギリのサイズで我慢です。
横幅910mm、奥行き456mm、高さ650mmというサイズで、奥、天井、両サイドと4枚の板を切り出すとほとんど余りなく使えます。
一旦、仮組ということで被せてみたのが1枚目の写真です。

横幅910mmだとしてもどうにかなりそうだったので、そのまま計画を進めることにしました。
YouTubeで自作のカバーを作る動画は鳥かごが1個で、かつ、前面もパネルにしているものだったり、全面になにも付けないタイプだったりして参考にならないので、こちらは独自路線でいきます。
横幅が倍になるとポリカの板が自重でしなってくるので、横を補強する部品が必要になりますし(金属か木材を想定)、前面はビニールにすることは最初から決めていました。

ビニールの調達方法を友人に相談したところ、ホムセンの計り売り、100均でビニールのテーブルクロスを買うなどのアイディアをもらい、まずは100均を何店舗も探し回りましたが、あの昭和っぽいビニールのテーブルクロスはどこにも売られていません。しょうがないので、横を補強する棒状の素材を買いにホムセンに行ったら、テーブルクロスは無かったものの、ビニールの計り売りはありました。様々な厚さや幅で選べて、デスクマットみたいな分厚いものから、薄くてカーテンっぽく使えるものまで。
かなり予算オーバーではありましたが、鳥のためなので高いビニールを念のために160cm分購入し、それだけで3,000円くらいかかってしまいました。(ポリカーボネートのボードは2,600円くらいだったはず)
張り合わせや縁取りに使う黒い布テープと、ビニールを天板に固定するためのバインダー、ビニールの下端に重り代わりに付けるバインダーも買い、昨日仮組したカバーをバラシて再度組み立てなおします。

布テープで縁取りするのは結構面倒だったので息子に手伝ってもらいました。
で、出来上がったのがこれです。
ビニールが高級で透明度高すぎ!!
何も無いように見えますが、水槽のような鳥かごカバーができました。
ちょっとビニールの臭いが消えるまで時間を要しそうですが、これでガスヒーターに頼らなくてもペットヒーターで鳥かごだけ暖められるようになります。

各パネルは養生テープで張り合わせてあるだけで、暖かくなったら簡単にバラせるようにしてあります。

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