人間ドックでした。
夕べはとても眠りが浅くて、夜中に3回も目が覚めてしまったんですが、そのせいか、起きたときからとても具合が悪かったのです。それでも予定通り家を出て、7時過ぎの電車に乗ってクリニックに向かいました。
ホームに着くと、朝に信号点検か何かでダイヤが乱れているというアナウンスが流れています。さすがに9時までには着くだろうと思って電車に乗りましたが、乗って吊革につかまっているとすぐに二の腕が冷たく感じたのと、立っているのが結構辛くなってきました。途中、自転車をこいでいるときもちょっときつく感じていましたが、普段あまりにも外に出なさすぎるからだろうと思っていたのが、実際にはそうでもなかったみたいです。
結局、3駅でギブアップして、一度ホームのベンチで休むことにしました。
10分ほど休んで呼吸を整えて、区間急行に乗りましたが、ダイヤが乱れているせいでノロノロです。立っているのがつらいのに急行なので停車する駅も少なくて、あと少しでホームに入るというところで前の電車との間隔調整で全然前に進んでくれなくて、
「早くしてくれないと倒れるーー。。」
って思っていたところで限界が来て、眼前暗黒感で膝から崩れました。でも、床に倒れる直前で意識が戻ったおかげで転ばずに済んで、周りにいる人から「大丈夫ですか!?」と言われたのは覚えてるんですが、よろよろと乗客をかき分けてホームに出られました。ただでさせダイヤがグチャグチャなのに、自分のせいで電車を停めてしまうところでした。
そこから先は各駅停車に乗って、2回ほど降りて休んでを繰り返しながら新宿にたどり着きました。しかし、今度は地上に出るのが一苦労です。車内と違って自分のペースで進めるとはいえ、駅でうずくまってしまっては、それもそれで目立つので、どうにか頑張って地上まで出てしゃがんで呼吸を整え、9時を少し過ぎたくらいにクリニックに着きました。
途中で意識がなくなったことを伝えると、今日は人間ドックはできないと言われ、血圧と心電図を採ったところ、血圧が75/55くらいで、心電図では不整脈が出ているとのこと。
不整脈自体は、これだけ血圧が下がっていて息が上がっているような状況であれば、洞性不整脈くらいは出て当然だと思いますが、とりあえずすぐに循環器内科に行った方がいいと言われました。でも、かかりつけも手術をした病院も遠いので、クリニックの近くの病院となると東京医科大あたりになるとのこと。歩けば5分ほどだそうですが、歩かせるわけにはいかないということで、救急車で移送されることになりました。が、民間も含めて救急車が出払っていてすぐには来てもらえず、1時間くらい待ってようやく移動できました。
東京医科大のERに行き、ここでも少し検査されたわけですが、この病院での診断は心房粗動でした。心房粗動だとしてもカテーテルアブレーションで治療することになるので、どのみち2回目の手術があるんだろうなという感じです。
血液の検査結果が終わるまでの間、循環器内科の外来に移され、ベッドで横になっていました。人間ドックだったので朝から食事してなくて、2時くらいまでほぼ飲まず食わずだったので、まぁまぁ辛かったです。
どうにか血圧も120くらいまで回復して、自力で帰っていいことになりました。クリニックで人間ドックの検査着を着たまま移送されたので、結局はクリニックに検査着を返しに行かなければならなくて、なんで着替えさせてくれなかったかな~と、ちょっとイラっとしました。
帰り際、毎年人間ドックの帰りに寄る激安ステーキ屋に寄って、200gのカットステーキランチを食べました。ステーキで体力が回復するわけでもありませんが、何となく気分で。
明後日は手術した病院で術後1か月検診なので、そこでどういう話になるのやら。
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