スマートウォッチE500の問題点 (2)

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6/5に人間ドックに行って、色々あって、不覚にも救急車に乗ることになったりしたんですが、その間、E500はバッグにしまったままにしていたにも関わらず、いかにもデータが取れてました風にアプリに記録されていました。

e500_fakedata.jpg

朝から絶不調だったのを無理して出かけたのが失敗なんですが、2時間かけて新宿のクリニックにたどり着き(途中、満員電車の中で眼前暗黒感で倒れそうになったりしました)、途中で倒れてしまったことを伝えたところ、測定したときの血圧が75/55くらいでした。
なので、アプリに取り込まれたとされるデータはフェイクで、クリニックで横になっている間と、東京医科大に搬送されて体調が回復した14時までの間は、本来はデータが取れていないことになっているはずです。クリニックまでの移動中はデータがあったはずですが、実際の血圧とはかけ離れています。

脈拍だけはちゃんと取れているのと、不整脈が出ていたのでローレンツプロットは発散した点がプロットされているので(脈が正常であれば、斜めの線の上に小さい楕円でまとまるはず)、脈だけはちゃんと計測できているようです。

せめて、血圧も100未満くらいで記録されていれば単なる精度の問題ということにもなりますが、あまりにもかけ離れているようではフェイクと言わざるを得ません。
ということで、血圧も計測項目から除外したので、今は脈と睡眠の質くらいしかモニターしていません。

恐らくこれも H Bandアプリが関連していると思うので、安いスマートウォッチはソフトが作りこまれていないところで限界が低いというのがここまでの感想です。スマホとも割と切断されていることが多くて、アプリを開いても何もデータは同期されていませんし、バイブの振動が弱すぎて、通知が来ても全く気づけないのは不便です。

ということで、HUAWEI WATCH 4 Proに乗り換え予定ですが、日本に居ながらにしてECGをアクティベートする方法が確立されてからですかね。