サウンドハウスで売られている激安生ドラ風エレドラPDS-1000ですが、このモデルはMilleniumのMPS-1000のOEMです。サウンドハウスの歴代電子ドラムはこのメーカーのモデルです。
恐らく、MPS-1000のファームウェアv20くらいが入った状態で売られていると思いますが、電子機器である以上、アップデートできるかどうかは長く使えそうかどうかの判断材料にもなるわけで、OEM元のファームが更新されると、その内容が気になったりもします。
幸い、v21,v22と、基本的に細かなバグ修正のみで機能追加はありませんが、軽微なバグもないほうがいいので、このファームをインストールできるかどうか気になっていました。また、元々この音源モジュールにはBluetooth機能があって、スマホの音をミックスして練習することができるはずなんですが、PlayTechにはありません。オリジナルでも元々メニュー上存在していなくて、電源を入れたら勝手にBluetoothデバイスとして検索できるようになる仕様っぽいです。そういうPlayTechにはない機能も、ファームをオリジナルのものにしたら有効化されるんじゃないかという淡い期待のもと、モジュールが文鎮化したら有償修理だというのを覚悟の上でアップデートしてみました。
アップデート自体はすぐに終わり、音源モジュールはPDS-1000ではなくMPS-1000として起動します。ファームウェアのバージョンも22になっています。キットの切り替えや設定画面などは何ら問題なく、今のところ問題なさそうです。ただ、Bluetoothはハード的に抜かれているのか、ファームを更新してもスマホから検索できるようにはなりませんでした。残念。
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