生まれて初めて母と話しました

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

1年以上過ぎてから記憶を頼りに日記を埋めていっているので、日にちは正確ではなかったかも。
恐らく、手紙の返事が来てすぐに電話したと思います。

手紙に書かれていた電話番号にかけたら、ちょうど母が出ました。
誰から電話が来たか察したようで、こちらが名乗るなり、電話口の向こうで泣いているのがわかりました。
田舎で暮らしている人ではないのに耳を疑う訛りようで、正直驚きました。
父と離婚してからしばらくして、東京にいる従妹か誰かを頼って上京し、合羽橋にある調理器具を降ろす会社に勤めていたそうです。職場で知り合った人と結婚し、今に至るんだとか。

越谷に住んでいるのは、相手の人が越谷に家を買ったからだそうで、相手の人は台東区が実家なので、全然縁がある地域ではないんだそうです。旦那さんが家を買うらしいっていう噂を聞いて結婚しようと思ったらしく、人の価値基準は様々だと思いましたね。
一応私のことも気にはしていたみたいですが、尾花沢市役所に勤めている親戚経由で聞いたら、東根かどこかに引っ越したらしいというガセ情報をもらったみたいで、実家の場所は何も変わっていないのに、一体どういうこと?って感じです。

30分も話したでしょうか、話し終えても、やっぱり一歩引いた自分しかいませんでした。
それでも血だけは繋がっているので、先方の希望もありあますし、会ってみようと思います。
年末まで落ち着いていた感染者数も増え始めたようなので、会うにしても時期は当分先ということになりそうです。