人が1人亡くなるというのは、本当に大変なことですね。
親父も父母を亡くしているわけですが、こんなに大変だったんだろうか。
ただ、幸い、私はこれが最初で最後の後片付けです。母はいないので。
この日からは、より多くの人に世話になりました。ただ、ちょっと自分の欲で手伝っている振りをしている人もいますが。
とりあえず、役所に行って必要な手続きのパッケージをもらって、それを一つ一つこなしていきます。
生命保険、銀行口座、動産、不動産も短期間で調べ上げなければいけませんし、そのための手続きも調べる必要があります。
相続税を納めなくてもいいくらいの貯金はありましたが、不動産の登記の書類はどれだけ探しても見当たりません。
結局、地元の司法書士の先生に相談に行ったら、生きている人の権利を証明するためのものであって、死んだ後では意味が無いとか。なので、見つからなくても構わないんだそうです。
そういう重要書類の探し物と並行して、親父の私物をできる限り燃やしました。
なんであんなに必死に燃やしたのかわかりませんけど、叔母が物凄い勢いで家の中のものを運び出しては庭で燃やしまくっていました。これが冬じゃなければ、すぐにヘリコプターや警察が駆けつけるところなんでしょうが、雪が降る中で燃やす分には誰に気づかれることもありません。やりたい放題です。
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