LUMIX G9にNicey Rigを取り付ける

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

12月のどこかでアリババに注文したのが年明けにようやく届いた。
12月のコマエンジェルの撮影はFZH1を使ったけど、ホットシューに取り付けるハンドルだと、どうしても機材がハンドルの周辺に集まりがちで窮屈になるので、効率よく分散出来たら楽だろうなと思ってて。

P_20210109_150506.jpg

このリグ自体はGH5と兼用らしく、そのせいもあってか、一見綺麗についているようでいて、グリップ近辺にあるWBボタンの上にフレームが被っていて押しにくくなっていたりする。
ただ、それ以外は概ね問題なくて、GH5とG9って、あれだけ外観の特徴が違うのに、意外に同じところが多いんだなと感じさせられる。

FZH1なんかと違ってレンズ交換式のカメラで動画撮影すると、ズームの速度が均一化しにくかったりぎこちなくなるので、そこはフォーカスレバーを取り付けて補うことにした。1個150円くらい。これもアリババ。

P_20210109_150549.jpg

裏から見るとこんな感じ。ちゃんと液晶も開けるし、若干左のダイヤルにフレームが当たりそうで怖いというのはあるものの、基本的には大丈夫。不安だったらフレームに隙間テープみたいなのを貼って本体を保護するしかないだろうな。

P_20210109_150810.jpg

底もちゃんと電池交換できるようになっていて問題なし。
リグ自体は三脚穴だけで固定されているので、どうしてもズレてしまう危険性があるので、フレーム側にクッション材を貼り付けて、カメラ本体に押し付けられるところは押し付けたほうが安定性は良いと思った。

P_20210109_151047.jpg

カメラ本体との接点がこのネジ穴だけなので、ハンドルを取り付けると、フレームを介してカメラを底から持ち上げることになって、ホットシューに取り付けるハンドルよりは安心感がある。
ただ、カメラ全体がかなり重くなるので、スチルを撮影するときは外すしかないし、それはそれで保管が面倒だなってのはあるかな。