6月に買ったDELLのLatitude 7370だけど、core-m7なのにバッテリーがあまり持たなくて、4時間弱で充電が必要になるから、自宅で仕事をするときに必ず充電が必要になって不便だった。
それだけじゃなくて、13.3インチで3200x1800ドットだと、そのままの解像度で使うわけにもいかず、会社のマシンにリモート接続するときの使い勝手を考えて1920x1200ドットにしなければならないのも不満。だいたい、解像度が高すぎて高解像度の恩恵なんて一切受けられないわけだけど。
一見ゴージャスなノートだったけど、天板のリアルカーボンがデリケートで扱いも怖かったし、オーバースペックだし、でも値段に見合った機能が足りてないようでもあり、扱いにくかったからどうにかしたかったんだな。
とりあえず、乗り換えることを決めてさっさと7370を売り払ってしまって、また数か月ぶりの(といっても、妻にSurface Pro 4を買ってから間もないんだけど)ノート探しを始めた。
とにかくバッテリーを持たせるにはCPUの世代が重要。今年の8000番台のcoreシリーズだったら20時間以上持つものも多いんだけど、現行品を安く買うことは難しいんで、去年か、古くても一昨年までのモデルに限定。解像度はFHDで十分だし、メモリは8GB、SSDは256GB以上で。画面は見やすいように13.3インチ以上が希望だけど、15.6インチを優先的に。あと、できたらデジタイザーに対応していてペンの筆圧を検知できるディスプレイだとうれしい。結局、2in1の形ってこと。
この条件で絞っていくと、HPのSpectre x360か、DELLの2in1のどれかってことになって、今日の時点でeBayで選べる中から絞り込んで、DELLのInspiron 7579に決定。
7579は基本構成だとデジタイザーが搭載されていないんだけど、本体パームレストに"Support Active Pen"というステッカーが貼ってあるものだけはペンに対応している。ペンは、MSが買収したイスラエルのN-trig方式で、ワコムのAESではない。要は、Surfaceシリーズと方式が同じだから、妻のSurface Pro 4用のペンが使いまわせるはずだ。
7000番台はDELLの型番では上位ラインなので、外装はアルミなどの金属が多め。エッジもダイヤモンドカットされていてキラキラして綺麗。
Surfaceにも搭載されているWindows Hello対応の赤外線カメラが付いてるから、指紋センサーが無くても生体認証できる。顔を見せるだけでパスワードの入力が不要ってのはホント便利。一度経験すると戻れなくなる。会社のマシンに接続するときも、会社のPCのパスワードが不要で、これも顔を見せるだけでトークンが取れるっぽい。
軽くて持ち歩けるようだったらいいんだろうけど、15.6インチの2in1だから、本体は2kgを超える重量級。キーボードを折りたたんだら2kg以上のタブレットってこと。
こればかりは、15.6インチを選んだ時点でどうにもならないね。
これが届くまでは会社から持ってきたSurface Bookで乗り切るしかない。
eBayで買うと、届くまでの10日くらいがもどかしいんだよね。どこの州から発送されても、かならずケンタッキー州のセンターを経由しないと届かないから、カリフォルニアあたりから送られるとホントにかったるい。
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