10/15の平湯キャンプに向けて

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キャンプのたびにどうしようかと悩むのがパッキング。

ホムセン箱はうらやましいけど、MT-01に巨大なホムセン箱を乗せられる気がしなくて、いつも先送りにしてきた。
今年こそは安定してホムセン箱を乗せられるようなキャリアーを作ろうと考えていたものの、なかなか考えがまとまらないままシーズンも終わりが見えてきたんで、ここでちょっと慌ててみた。

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プラントしてはいくつかあって、奥行きが大きなホムセン箱を載せても人間が座れるように、Hepco&Beckerのキャリアのハンドルを取り去った荷台をワンオフするというのが1つ、現状のキャリアのままどうにかするというのが1つ。予算と時間的には当然後者が現実的で、今回は可能な限り手間を掛けずにどうにかする方向で考えてみた。

容量がそこそこでも、タンデムシートに収まりそうな箱として、釣りをする人の間ではメジャーらしいドカット D-5000というのを手に入れてみた。一番幅が広いところで53cmだけど、実際は下にいくにつれて狭くなるわけで、有効な底面積はそれほど大きくはない。ヘルメットは1個しか入らないし。(容量は38Lなので、Hepco&BeckerのTC-50よりもだいぶ小さい)

奥行きはきっちりタンデムシートの奥行きに収まるし、横幅も広すぎないんだけど、パッと見で小さい。実際、これだと何が入れられるか首を傾げるくらいのサイズだ。アイリスオーヤマのRVボックス400みたいな感じ。

ということで、ドカットにはお引き取りいただくとして、他の選択肢として、アイリスオーヤマのBL-65か、アステージのSTボックス #75あたりで考えてみた。サイズをシミュレートするために、間口の幅が72cm、奥行き39cmの衣装ケースを載せてみたところ、幅は70cmでもどうにかなるような気はしたけど、奥行き39cmは背中がすぐくっついてしまう。それも、Tシャツだけで跨った状態で。
ジャケットを着て乗ったら常にくっつくことになるはずで、蓋を閉めない状態で39cmの箱は絶対無理だということがわかった。キャリアのハンドルを取り除いて、箱を後ろにずらせれば解決できる問題ではあるけどね。

この計測結果から、BL-65もSTボックスも奥行きが40cm以上あるということで却下せざるを得なくなり、最終的に落ち着いたのはRISUのトランクカーゴTC-50という、50Lで蓋を締めた状態で奥行き39cmの箱。値段も安いし、色の好き嫌いはあると思うけど、黒が無いならどれでも一緒かなと。
あとは、アイプレートや引き出しの取っ手を取り付けて、マフラーリングを傷つけないように底上げ、ズレ防止の工夫をすればどうにかなるはず。

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実用面の工夫と並行して、ペイントでカスタムする案も同時進行中。まずは、ステンシルでMTのマークをペイントする予定で、100均でデザインカッターやらを買い込んで練習中。
ちょっと左右非対称だったりするけど、細かなところは手直ししつつ、最終的な形にしていこうかなと。初回のテストでこの出来だから、もうちょっと練習すればきれいになるんじゃないだろうか。(ゼロの中を残すのを忘れているのはご愛嬌)
これとは別似、もっと凝ったシルエットのステンシルも計画中。

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すべては、この連休にどれだけ追い込めるかにかかっている。