コマエンジェルの公演が近いんで、ちょっと前にYahoo!の嘉年華で買った東芝製のUHS-I U3のsdxcカードがFZ1000でちゃん使えるか試してみた。
すると、4K動画を撮影したところ、29分59秒に到達する前に必ず書き込み速度不足で録画が停止することが判明。
単なる相性にしては、5分で停止したり、25分くらい撮影できたりと運任せな感じ。
いつエラーで止まるかは全く予測不能で、これでは全く使い物にならない。
ただ、速度が足りていないかどうかは、PC用のUHS-Iに対応したカードリーダーを持ってなかったんで計測しようがなかった。正確な最高速度以外は、h2testwで確かめる限り、書き込みと読み込みは10MB/s出ていて、class 10としては動作しているし、容量詐称もなく、なかなか見極めが難しい。sandiskの偽物だったらわかるけど、東芝製で偽物っていうのも微妙だ。そんなのあり得る?
仕方がないので、検証用に、機器との相性保証してくれる上海問屋のUHS-I U3 128GBを購入し、ついでに、トランセンドのUHS-I対応のUSB 3.0のカードリーダーも入手した。
比較対象もあるし、高速に読み書きできる設備もそろったところで、改めてh2testwで速度を比較。
まずは、こっちが上海問屋のカード。
書き込みで70MB/s出ている。これならU3の規格を大幅に超えている。さすが日本の店で売られている商品だけはある。
容量も東芝のに比べてちょっと多い。
こっちは先に買った東芝製とされるカード。
書き込み速度は上海問屋のカードの半分でしかない。
それでも、30MB/sというUHS-I U3の規格は満たしているので、偽物でもなければスペック詐称でもない。
容量も、パッケージの裏に115.2GBと細かく書かれていて、その通りだから正しい。
ただ、この程度の速度だと4Kビデオを撮影するには足りないので、60MB/sくらいはほしいところ。
ということで、偽物ではなかったものの、FZ1000で4K動画を撮影する用途では使えそうにないので、ほかの使い道を見つけるしかないだろうね。ホッとしたけど、なんかガッカリ。
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