Ascend Mate 7欧州版B522から日本版B592へ

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自分のHonor 6 Plusも6.0にアップデートしたし、家族のAscend Mate 7もやってみるべ~と、まずは娘が使っていた端末から。

文鎮化したらいやだけど、多分大丈夫っしょ。

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手順は少々煩雑なんだけど、ただ更新回数が多いっていうだけで、特に難しいことは何もない。

全ての手順は、内蔵メモリーにdloadフォルダーを作って、そこにUPDATE.APPをコピーしてから、3点押しでインストールする手順で行った。(いや、気まぐれに3だけローカル更新したかな?)

  1. まず、ここからリンクされているMarshmallowからLollipopにダウングレードするためのtransition packをインストールする。バージョンを確認するとB500になっているはずだと書かれているけど、手持ちのB522ではB522のままだった。インストール自体は成功しているんで、表示上の問題は気にせず次に進む。
  2. Lollipop L09-B331のフルパッケージをインストールする。さすがにこれをやるとOSはLollipopになるし、ユーザーデータは消えて工場出荷状態になる。
  3. LollipopからKitkatにダウングレードする。使用するファイルは、公式にある10MBほどのzip
  4. 最後に、日本の公式にあるKitkatのイメージをインストールする。ここで起動する際にユーザーデータのパーティションが作れないというエラーが出たけど、工場出荷状態に戻すという選択肢を選んで何事もなく終了。

これで完全に最初の状態に戻るので、あとは、EMUIの更新でマイナーアップデートを計3つインストールすると、HiCareアプリでOSの早期インストールを選べるようになるので、日本の正式版Android 6.0をインストールできる。
ここまで躓いたところはゼロ。時間にして30分ほど。

Honor 6 Plusを6.0にして思ったけど、4.4で不満がなければ、敢えて6.0をインストールしなくてもいいんじゃないかな。SDカードにマスストレージとしてアクセスする機能もなくなっちゃってるしね。写真の同期くらいだったら、Play Memories Homeで問題なく取り込めるけど。
ただ、Mate 7はKitkatのあとが一気にMarshmallowだから、途中でLollipopを挟んでいればそこでやめるという選択肢もあるんだろうけどそうじゃないからな~