Arturia Software Centerのライセンス管理の怪

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週末にJUP-8VAnalog Lab 2を買った。

何やら既存ユーザー向けの安売りプロモーションメールが来てたんで。
で、新しい製品を買ったから登録するわけなんだけど、元々持っていたJupiter-8Vがライセンス未認証になっていて、なのに、認証済みのマシン名はJupiter-8Vをインストールしているマシンになっているという怪。

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使えなかったら意味が無いと思って、とりあえず2ライセンス目を消費してアクティベートしてみたんだけど、そこからデアクティベートしたとしても、このPCでアクティベートされているはずの全てのライセンスまでは開放されないんだな。
つまり、同じ名前のコンピュータで認証されているけど、それは実在しない、、、みたいな。

で、数日経過して、またAnalog Lab 2を起動してみると、またしてもアクティベーションが必要な状態になっていて、更に、アップグレードしたJUP-8Vも未認証状態。もうわけがわからないわけ。
まさか起動するたびにライセンスが1つずつ失われていくの?と怖くなったんで、Arturiaのサポートに問い合わせてみた。

何度かメールでやりとりしている過程で、そういえば、今週に入ってからマザーボードのBIOSを更新したな~と思ってサポート宛のメールにそのことを書いたら、やっぱりそれが原因だったみたいだ。マシンの構成を変更すると、それまで認証していたマシンとは別物になったと判断されるらしく(WIndows 7の再アクティベートと同じやつだね)、マザーボードのBIOS更新でさえ危ないみたいだ。

なので、ハードの構成を変更するときは、予めASCで全部のライセンスをデアクティベートしてから構成を変えてくれとのこと。

すでに消費してしまったライセンスはリセットしてもらって、今は本来の状態に戻っている。
Arturiaはサポートのやりとりが早いからさくさく解決できたけど、これは予想外だったな。気をつけないと。