Chuwi Vi8振り返り

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2月に買ったんで、10ヶ月くらい使ったかな。

これまでは特に不満らしい不満もなかったものの、突如Chuwi Vi8を手放すことになったんで、手放した記念に振り返ってみようかなと。

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よかったところ

  • サイズ、バッテリーの持ち、液晶の見易さなど、バランスがいい。値段が激安だからバイアスかかってるけど。あと、中華パッドでありながらメモリーが2GBと豪華。使い道が無かったmicro HDMIも、あったらあったで便利。
  • 人によってはWindows 8.1とAndroid 4.4の両方を1台で使えるのが便利な人もいる「かも」。
  • AtomはARMベースのAndroidよりも速い。

不満点

  • (結局Androidしか使わなくなり)Windowsとデュアルブートであることがかえって不満になった。
  • Android用のストレージが7GBくらいしか割り当てられていなくて、かつ、Kitkatからの制約でアプリをSDカードに移すこともできず、アプリのデータ(特に電子書籍)を外に逃がせなくなったことで限界が来た。
  • 非光沢フィルムが売られていないので、見づらいまま使い続けるしかなかった。
  • 中華パッドの宿命、ケースをはじめとするオプションがほぼ無し。辛うじてケースだけは純正品があったものの、所有欲を満たすことはできない。

そもそものきっかけは、SONY Reader Storeで雑誌のバックナンバー 108円均一セールがあって、20冊ほど買ってみたもののダウンロードできなかったこと。雑誌1冊が250MBくらいあるとすると、20冊で5GB。とても内蔵ストレージに貯められる量ではない。Android 4.4の制約さえなければSDカードさえ大容量のを使えば済む話なんだけど、Root取って、Xposedと、ファイルアクセスを外部記憶にリダイレクトさせるモジュールをインストールすれば済むらしいことはわかった。でも、Root取れてないからそれができない。
あと、8インチのディスプレイは雑誌を見るには小さくて、電子ブックリーダー的に使おうと思ったときに1280x800という解像度もちょっと厳しくなってきた。

Windows自体が結局事務機器なわけで、キーボードありきなのはWindows 10も同じ。
軽快さが無いと使わなくなってしまうのも仕方なくて、最近はデュアルブートが当たり前になってはいるものの、絶対使うことがないWindowsのために高いお金は払いたくない。ということで、買い替え対象はAndroid 5.xのみが動作する、できる限りストレージが多いタブレットということになるんだけど、本命のXiaomi Mi Pad 2は64GBモデルで$250くらいと高額。古い世代64GBののiPadが買えちゃう。

ということで、買い替えはTeclastのX98 Air IIIに決定。送料無料で$129。ストレージが32GBで少ないけど、画面は9.7インチでiPadのRetinaと同じ解像度(2048 x 1536)だし、CPUはAtom Z3735F 1.8GHzだからARM系の8コア(8といっても、高負荷用に動くコアは2だったり4なので)よりはいいだろう。デュアルブートじゃないから、カスタムROMでマシュマロ化もあり得る?
惜しいのは、Vi8売却の金額よりは高いから、ちょっとはお金を出さないと買えない。でも、デュアルブート全盛の今、値段とスペックのバランスで考えられる唯一の選択肢。
送料ケチってEMSもDHLも選ばなかったんだけど、RegisteredMailだから一応追跡はできだろうと信じて待つ。

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で、GeekBuyingから送られてきた追跡番号はオランダ。。。ちょっと遠いし、コンテナの空きスペースに潜り込ませて送られてくるような感じになると思うんで、時間はかかるだろうし、それよりもロスト候補の予感が。