台湾版Zenfone Selfie到着

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木曜日に注文、金曜日に台湾からFedExで発送、月曜日に西濃運輸が配達と、まずまずの早さで届いた。

ちゃんとしたケースや保護フィルムもeBayで注文してたんだけど(例によって保護フィルムは3枚170円、ケースは丸い窓があるZenfoneのフリップカバーの互換品で200円のと600円のを1個ずつ、みたいな買い物)、このスピードでは届くはずもなく、間に合わせに、Amazonで透明な樹脂カバーと非光沢フィルムのセットを買ってしのいでいるところ。

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ちなみに、Zenfoneの専用カバーだと何が違うかというのは動画を見るのが一番早い。
あのケースと組み合わせたときにしか出ないUIや機能があって、これがなかなか面白い。ので、デザイン的にかなり好みとは程遠いんだけど、一度あの窓が付いたケースを体験してみたいなと。しかも、電池カバーを外して取り付けるタイプなんで、スマホの厚みがあまり増えないというのもいい。(Galaxy Noteのフリップカバーみたいな)

セットアップしてみて意外だったのは、台湾SKUでも、日本のMVNOのAPNがある程度入っていて、b-mobileはAmazon、イオンなどから選ぶことができたところ。要は、ちょっとハイスペックな日本向けって感じ。買うなら断然台湾版ってことだね。
ただ、いくらか中国語の名前が付いたアプリが入っているんで、不要だったらアンインストールしたほうがいい。

本体の質感は値段相応。高級感はなくて、サラサラした樹脂のカバーのおかげで滑りやすい印象だった。液晶も、フィルムを貼らない状態のゴリラガラスはツルツルで、上下ともに滑る。透明なカバーをかぶせることでちょっと手に吸い付くようになったし、非光沢フィルムを貼って、ツルツルしすぎる感触も減って、引っ掛かりができて改善できた。
バッテリーカバーは樹脂が厚いこともあってはずしにくい。爪が割れるかも。

Zenfone Selfieといえばやっぱりカメラなんだけど、確かに相当高機能だし、ちゃんとホールドすれば暗い場所でも結構撮れる。いろんな機能があるし、日本版じゃないからシャッター音もON/OFFできるから、お店で食べ物の写真を撮るときに人の目を気にする必要がなさそう。音さえ消せればROOTを取る必要もないんで、このまま使っていけそうでいいや。

ちょっとしか使っていないけど、結構がっかりしたことが既にあって、まず、デュアルSIMなのに、docomo契約のnano SIMをアダプターに載せて差し込んでも「通信サービスがありません」と表示されるだけでアンテナピクトに×が付く。b-mobileは問題なし。同じdocomoのSIMをGalaxy Note IIに挿すと、これも問題なし。よって、Zenfoneだけの問題。これは全く手がかりが無い状態。なので、会社ケータイのSIMと2枚挿しでスマホを1台にまとめられるという目標は達成できていない。(そもそもデュアル待受できないのはどのデュアルSIM機でも同様だそうな。両方のスロットが4G対応だとしても、組み合わせる片方は2Gしか想定していないみたい)

あと、屋内から屋外に出た時に、LTEを一切つかまなくなる(Wi-FiからLTEへの切り替えができない)ことが数回あった。電源を入れなおしても、APNを設定しなおしても、機内モードにしても、放置しておいても全く変化なし。APNを工場出荷時の状態に戻したら突然3G High Speedでデータ通信が復旧して、しばらくしたらLTEになったっていうことが何度かあった。これは結構致命的だわ~ 特効薬が何なのかわかってないし。(その後2ヶ月以上は同様の現象は発生していないので、たまたまだったみたい)

デュアルSIMがダメなんだったら、ファーウェイのAscend Mate 7でもよかったな。。。SC-02Eとほぼ同じサイズで6インチだし、指紋センサーついてるし、どんなレビューでもやけに評価高いし。