FZ1000に落とし穴があった。
画質はいいんだけど、電源を入れると、なんとも表現しにくいノイズが本体から出続けている。しかも、内蔵マイクがこれを拾ってしまうらしく、パナソニックはそれを承知で販売しているという話。愕然とした。
SONYのECM-XYST1Mはマルチインターフェースシュー用ということで、一般的なコールドシューには付かない。微妙に厚みがあって物理的にささらないんで。
あれが刺さってくれさえすれば、何も他のマイクに買い替える必要はないんだけど。
で、引き続き「外付けマイク」として売られているマイク、それも、汎用コールドシューに取り付けられるタイプにするか、リニアPCMレコーダーを外付けマイクとしてつなぐかで悩んだ。ZOOM H1、TASCAM DR-05、YAMAHA PR7のような1万円前後で売られているモデルが候補になるんだけど、DR-05のような無指向性タイプは前方の音を中心に録音したいニーズに不向きだし、周辺の不要な声を録音してしまいそうなんで却下。H1とPR7はどちらも必要にして十分なスペックだと思うけど、H1は振るとカラカラ音がする固体があるらしく、品質がちょっと怪しい。となるとヤマハか?
でも、もう少し上位ランクの製品に目を向けると、ZOOM H2nというMS方式とXY方式の両方から選べて、両方を組み合わせて4chサラウンドで録音できるモデルがあることを知った。中古で安く買えたらラッキーっぽい。ヤフオクで探したら、新品のH1買う値段でH2nが出品されてたんで、迷わずH2nをゲット。
これなら、外付けマイクとして使ったり、音声を別録りして編集時に同期させたり、必要に応じてサラウンドにもできるしと様々な使い方ができる。完全にカメラと独立してるから、ケーブルが届かないような場所に置いておいて音声だけ録音してもいいわけで、色々活用方法がありそうだ。
試しに、通勤途中で電車の車内や駅の音声をいろんなモードで録音してみたけど、MSとXYだけでもはっきり変わるし、レコーディングの世界も奥が深いな。最初の出番はシルバーウィークで出かけた先って感じかな。
コメント