最寄駅のホームで、DMC-FZ1000の内蔵マイクと、H2nの4つのモードの音を比較するための素材を集めてきた。
実際に録音して比べてみると、屋外で、移動する音源を使うのはこの手の比較には全く向かないことがわかった。
けど、撮ったからにはもったいないんで公開!
内蔵マイクは指向性がないから、周りで聞こえる音をとにかく拾う感じ。フラットな印象で、味気ない。
H2nのMSタイプは、正面の音はしっかり録って、左右の広がりもある。XYタイプと比較すると違いは明白で、XYは左右の音はあまり拾わないんで、前方の音が(といっても真正面ではなく、まさに前方の音)そこそこの広がり感で録れる。特に、背後の音までは拾わないから、雑音を録りたくない場合はXYって感じ。
サラウンドは、2chも4chもそれほど変わらない気がするけど、ビデオを撮影するときにあえてこれを選ぶことはないんじゃないかなと。やっぱり、撮影する対象がはっきりしているなら、周辺の音は雰囲気程度に邪魔にならないように録音されていればいいわけで、包み込まれるような感じは要らない気がする。
撮影していた若葉台駅はそこそこ風があったから、いくらH2nでもウィンドスクリーン無しはちょっとむずかしそうだった。
次は屋内での撮り比べかな。室内の音場でどうなるかは気になる。
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