Dazzne P2は一通りのアクセサリーは付いてくるんだけど、密閉式じゃないホルダーが付いてないのがとても不便。密閉式だと音が良く録れないんで、濡れないシーンではオープンなまま撮影したいんだけど、ケースをバラで買うこともできないし、意外に不便だったりする。
自作するしかないかなって思ってたけど、3Dプリンターの普及によって、こういうのをワンオフで作って売る人がいるんだね。eBayでドイツの人が3Dプリンターで作ったホルダーを売ってたんで買ってみた。
本体に取り付けていろんな向きから写真を撮ってみた。
あまり精度が高くない3Dプリンターだからだと思うけど、フィラメントを積み重ねていくうちに出る縞々が表面に現れていて、あまり仕上がりは綺麗ではない。色を指定して買うことができたんで、黒じゃ味気ないし、原色はちょっとかっこう悪いし、ということで茶色にしてもらった。
この出品者の凄いと思ったところは、何も自作しなくてもよさそうなネジとマウンター部分まで同色の樹脂で作っているところ。これは既存のを流用してしまえば済みそうなのに。
材質はポリラクチド(PLA)樹脂。ある程度しなるので、本体を取り付けるときは少し押し広げながら装着しなければならない。でも、3Dプリンターで層を作りながら成形したものだと思うと、力を入れすぎて割れたらいやだな~っていう気持ちが出ちゃって、雑に扱うのは怖い。
自分でプリンターを持っていればね。好きな色で、機能や形状も試行錯誤しながら作れていいんだろうけど。とりあえず、密閉しなくても自撮り棒に装着することができるようになって、アクションカムの使い道がより広がったんじゃないだろうか。
できれば、グアムに行く前に届いて欲しかったんだけどな。
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