ふとヘッドセットが欲しいなと思った。
安くて性能が良さそうなのがあればな~と、特に何のこだわりもなくAmazonで探していたところ、たまたま見つけたのがBluedioという中国メーカーっぽいヘッドフォン。
安かろう悪かろうなのかな?と、Youtubeで動画を見たり、いろいろと情報収集してみたんだけど、中でも特に怪しい光を放っていたのがR2という特価品のヘッドセットだった。
何が怪しいかって、Amazonのレビューの振れっぷりがすごい。
満足している人がいる一方で、届くなり壊れていたとか、装着しようとしたらすぐ壊れたとか、基本的に粗悪らしく、返品交換を依頼すると、星5つをつけることを条件にされるという、客と店の立場が全く逆転しているやりとりも興味深い。
どうせ買うなら、引っかかってみようかなっていう変な色気が出ちゃって、つい注文してしまったというわけ。
こう書くと、露骨に粗悪な品って感じだけど、カタログ上はイギリスのCSR社のaptXというBluetoothオーディオのコーデックに対応したチップを搭載していて、
バンドに8Trackとプリントされているのは、パッケージに写真があるように、左右で8個のドライバーが搭載されていて、サラウンドを実現しているからだそうな。
Bluetooth,アナログ入力,PCと直接接続して仮想サウンドデバイスと、3種類の接続方法が選べるようになっている。バッテリーの持ちはいいらしく、スペック上は優等生。
USBケーブルでPCに接続すると、このようにCSR8645というオーディオデバイスとして認識されるようになる。チップメーカーの情報を見る限り、なかなか高性能なチップらしい。
スペックを見ていて面白いのは、こういうチップって、単にオーディオとBluetoothだけを担当するわけじゃなくて、充電、LEDの制御、イコライザーまで、ほぼヘッドフォンの機能全てがチップの機能とイコールだってのが興味深い。特に、イコライザーが使えるっていうところが気になるんだけど、好みの設定を記憶させたりできないのかな?
最後に、いつものようにYoutubeへのリンク。
更に、このヘッドセットは他社からも出ているらしく、Life n Soulというブランドからも売られている模様。
この動画を見ると、ボリュームの上下を同時押しすることでプリセットされたイコライザーの低音レベルが変えられるとのこと。
• BE501 features three different equalizer levels. These levels vary from minimal bass, medium bass, and very strong, crisp bass. All levels offer detailed and clear mids and highs.
• In order to change equalizer levels, utilize the volume up and volume down buttons located on the right side of the headphone. Place one finger on volume up, and one on volume down, then click both simultaneously to skip from one equalizer level to the next. Every time volume up and volume down buttons are pressed at the same time, a new equalizer level will emerge. There will be a beep sound to alert the change in level.
BE501 - How To Use Your Bluetooth Headphones from Life n Soul on Vimeo.
なにーー!?そんな嬉しい機能が?と思って、自分のR2で試してみたところ、Bluedioのにはこの機能は無かった。。。
ということで、見た目は同じこの2機種、ブランドによって機能まで違うようですな。
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