ずっと欲しかったMR-OPTG5(ROHS指令未対応モデル)を手に入れた。
それにしても、なんで今更、こんな10年前に発売されたルーターが欲しいのかというと、、、
なんといってもこのEasyDNS機能があるから。これだけ。
それにしても、この設定画面、時代を感じさせるなぁ。。。
自宅のサーバーでWebを公開しているような場合、家の中(LAN側)から公開URL(即ち、ルーターがIPSから割り当てられたグローバルIPアドレス)にアクセスしようとしても、ルーターの動作としてはルーターの管理画面にアクセスしようとしていることになるんで、LANから一度外に出て、外から公開URLにアクセスするように振る舞うヘアピンNATの動きにはならない。
これが結構不便で、スマホだったらWi-Fiをオフにしてインターネットからアクセスするとか、パソコンだったらHOSTSを編集して対処できるんだけど、パソコンだって、外に持ち出したらHOSTSを戻さないと外からアクセスできないし、スマホだって、家の中では勝手にWi-Fiで繋ぐようになってるから、いちいちオフにするのも面倒。手持ちのiPadに至ってはWi-Fiモデルだから、LTE使ってインターネット側からアクセスするってわけにはいかない。
そういう面倒くささを解決するには、自宅にDNSを設置するか、簡易DNSを持ったルーターを使うしかないわけだ。ただ、簡易DNSを持っているルーターというのも本当に限られていて、個人向けの製品でこういう機能があるのはこれくらい。それに、ポートがGigaっていうのも大事で、DNSはあってもポートが100Mbpsだったりしたらちょっとね。ということで、何とかMR-OPTG5を格安で手に入れられないものかとずーーーっと探していたところ(実は1年くらい探してた)、ついに1,000円台で入手することができたというわけ。鉄板ルーターと言われていただけに、品物はあるんだけど、5,000円くらいして、ちょっと手を出しにくいというのがあって。
今までルーターとして使っていたバッファローのWZR-AGL300NHは、ルーター機能をオフにした状態でアクセスポイントとして引き続き使用中。本当なら11acのワイヤレスルーターをアクセスポイントにしたいけど、11acでつながるマシンが殆ど無いから、今のところはいいかなと。
そんなわけで、家にあるPCのHOSTSからlifewith34.ddo.jpのエントリーを消して、スマホもiPadも、家の中か外かを意識しないで記事を書けるようになって便利。今年が始まったばかりなのに、今のところ今年一番の買い物なんじゃないかとさえ思えてるし。
唯一の不満は、DHCPサーバーで割り当てているLAN側のデバイス一覧を見る方法がないこと。自分が把握していないデバイスにアドレスが割り当てられていたりしたら怖いな~と。一覧で見られないとしたら、syslogでDHCPのleaseをログするようにすればいいんだろうか?
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