夜中の3時半に黒電話の目覚まし音で目が覚めて、もう一度寝付くのに苦労したけど、どうにか生きて目を覚ますことができた。それにしても寒かったわ~
2日目の朝は、夕べの満天の星空で約束された晴天!雲一つ無い。
今日の予定は、昨日行けなかった白川郷と上高地バスツアーの間で吟味された結果、白川郷に行くことに決定。
朝食は焼ランチパック。要は、ホットサンドメーカーでランチパックを挟んで炭火で焼くというもの。具を挟む手間が無いから、次々袋から出して挟んで焼いて食べていくだけ。昨日で賞味期限が切れたランチパックも美味しくいただきました。
しばらくまったりしてから片付けて、Aさんは持ってきた荷物を持って帰るのが嫌だっていうんで、管理棟から着払いで送ってた。うらやましいけど、バイクに縛っておけば追加料金はかからないから、マネしないでバイクに積んで帰ることにした。
白川郷までのルートは簡単なもので、R158で高山市に抜けて、R41から高山清見道路を経て東海北陸自動車道で白川郷ICまで行くだけ。世界遺産に指定されたからなのか、新しい道が次々整備されていて、とても走りやすかった。ただ、白川郷直前の11kmもあるトンネルには辟易としたけど。
白川郷!ついに来た。
白川郷に行ったら食事できる場所が無いかもしれないからって、途中のとんかつ屋で食事したんだけど、いい値段の割に揚げ過ぎているような衣の色や、注文するものによってご飯のお代わりが別料金だったり、なんか微妙な店だった。外に出て看板を見ると、昼の3時間しか営業していない店らしく、なぜ捕まってしまったのか、、、と少なからず後悔することに。
そこから白川郷の入り口まではすぐで、ただ、村営の駐車場の混雑ぶりのおかげで道路は物凄い駐車待ちの車の列ができている。でも、実はバイクの駐車場は別なんで、並んでいる車の横をガンガン追い抜いて行ってバイク置場に駐車。料金は200円。勝手がわからず車の列に一緒に並んでいるバイクがあったけど、これからバイクで白川郷に行く人は、車に並ばないで大胆に追い抜いていくことをお勧めしますよ。
ここが街並みの入り口になる吊り橋。たまに揺れてちょっとスリリング。川の眺めはとても綺麗。
橋を渡りきるとついに白川郷。観光に来た人が大勢いる。
見ての通りいい天気で気温も高くて、ジャケットを着て、かつ、ヒートテックを履いたままのオレにはサウナのよう。
元々そうだったのかもしれないけど、完全に観光地化されていて、素朴な合掌造りの家が立ち並ぶだけではなく、それ以外の建物は何らかの観光客相手の商売をしている様子だった。土産物屋さん、飲食店、ソフトクリーム屋、どぶろく何とか、きんつば何とかetc
せっかく来たんだからと、歩いて展望台まで登ってみた。暑い中、15分くらいあ歩いてようやく到着。当日はマラソン大会が行われていて、その給水所があちこちにあって、展望台にも次々ランナーが上ってくる。観光客とランナーが同じ道を通るのって大変。
展望台からの眺めこそが白川郷のイメージだと思うんだけど、やっぱ雪を少しかぶっていたほうがそれっぽいかな。これはこれで趣がある眺めだったけど。眼下にトンビがいっぱい飛んでた。
Aさん的には期待外れだった(観光地化されすぎていたところに幻滅したらしい)みたいだけど、とりあえず目的を達成したんで、あとは帰るだけ。でも、帰る前に高山ラーメンを食べて行こうっていうことになって、まだ食後3時間しか経ってないのに、板蔵のらーめんでラーメンを食べた。
細ちぢれ麺で鶏の醤油味スープ。チャーシューの他に豚バラが乗っていたりして、その辺が特徴なんだろうか。しばらく醤油ラーメンなんて食べてなかったから新鮮だった。
これで今日の予定は全部終了。この時点で既に16時半くらい。片道5時間以上はかかる計算だから、家に着くのは22時近くかな~みたいな。途中寒いことを考えると萎える。
あとは黙々と帰ったわけだけど、夜9時ごろだってのに談合坂から小仏トンネルまで渋滞してたりして、一体どうなってんのよ?ホント疲れたわ。国立府中でみんなと別れて、家に着いたのが22時。これも見積もり通りだった。
昨日は300km、今日は400km走った。道中遭遇したMT-01はゼロ。
上高地に行けなかったのは残念だけど、また次の機会で。
大変だったけどホント面白かった~
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