ヴェルファイア不調の原因

キャンプ場からディーラーに電話して、土曜日に原因調査のために入庫することになった。

土曜日の帰り道はお盆休みの規制渋滞とは逆向きだから極めて順調で、普段4時ごろ到着するのが13時過ぎには自宅に着いていた。入庫の時間18時まで家で休んでから出発。

ディーラーで端末を繋いで診断してみると、確かにセンサーがちゃんと動いていたり動かなかったりという不安定な状態が確認できて、それでも、原因まではわからないまま。とりあえず、じっくり調査したいということだったので、代車のヴィッツで帰宅。

豪雨の日曜日の朝、ディーラーから電話が来て、原因がわかったとのこと。

試乗車のヴェルファイアからO2センサーを移植しても状況は変わらず、排気側でなければ吸気側か?っていう話になって、吸気側から通り道を順に調べて行ったところ、吸い込んでいる空気の流量を計測するセンサーに植物の種がぴったりくっついていたのが原因だったとか。それって、エレメントを種が通り抜けてしまったっていうことなんだろうけど、実際に付いていた種と、その様子を撮った写真を見せてもらったところ、種は立派な冠毛がついた種で、センサーにピンポイントでぴったりくっついていた。

もうギャグかっていうくらいに。

それを取り除いたところ、エンジンは全く問題なく動くようになって、同時に点灯していたVSC OFFの警告灯も消えたらしい。(VSCの警告はエンジン不調が検出されたときに引きずられてセットで点いてしまうような迷惑な奴なので、VSC自体に問題があるものではない。紛らわしいだけで、意味あんのかな?)

雨が弱まってから乗ってみたところ、確かに回復していた。
ディーラーは8/12から8/19までお盆休みだし、部品取り寄せなんてことにならなくてよかったわ。