いつかは箱から出さなきゃいけないわけで、連休最終日に開封。
見た目はスタイリッシュで結構好みだ。ファンクションキーもちゃんとあるし、大して使い道のないタッチパッドも大きすぎず、まずまずといったところ。
外箱と中に入っている化粧箱の間に、「今後もサポートは継続されるのでご安心ください」みたいなペラが入っていた。これでまた日本からパソコンメーカーが1つ消えたか。
本体を箱から出して、ネットにつないで最初にやったのはWindows 8.1へのアップグレード。本当だったらバックアップを取ってからやったほうがいいんだろうけど、32GBのフラッシュメモリが必要だっていうし、そんなのすぐには用意できないから。何か不具合があるにしても、使い込む前に見つけるほうがダメージ少ないだろうし。
アップグレードしてからvaio updateを実行。一見これといって問題は無い。けど、無線LANだけはすこぶる調子悪い。yoga2proのときもそうだったけど、切れまくって話にならないわけ。Windows Updateで更新するドライバーだけじゃ足りなくて、IntelのサイトでN7260用の最新のドライバーに入れ替えてどうにか安定してきた気がする。Bluetoothはどのみち切れまくるだろうから今回は使う予定なし。そのために、USBポートが3つあるPCを選んだ。(Bluetoothの省電力設定を無効化すると切れまくる問題は改善するという噂もあるけど未確認)
その他、このPCで気づいたのは、
- ハイブリッドHDDとはいっても、体感速度が妙に遅い。それに、ディスクの音がかなり五月蠅い。
- バックライト付きキーボードといっても、キーの根元から光が漏れてくるだけで、キートップが光らない(yoga2proはキートップが白抜き塗装してあった)。あまり視認性を上げることには貢献していないので、設定でOFFにした。正直目障り。
キーボードの配列は割と素直で好み。ただ、ストロークはとても短いんで、打ち心地はよくない。キートップが真っ平だからタッチも良くない。たわみは気にならない程度。 - とにかくファンがよく回るし、風切音に加えて、モーターが回るうぃーーーーーんっていう音があるから余計に五月蠅い。ジェット機が離陸前に徐々に出力を上げていくようなゆっくりしたペースで音が上がっていくところが耳障りだと思った。なんといっても、画面をスクロールさせるだけでも回転が上がるのは驚き。
- 2880x1620ドットの液晶は、いくら15.6インチといっても結構見づらい。yoga2proよりはだいぶましだけど。光沢液晶のままでもいいかと思ってたけど、やっぱり映り込みは気になるね。フィルムを貼ろうか悩み中。
タッチペンのセンサーなのか、画面に光が反射すると縦横に縞々に何かの素子っぽいのが浮き上がって少々気になる。 - HDDが1TBあるし、8.1にアップグレードした時点で890GBくらいの空きがある。256GBくらいのSSDだと、残りの容量が気になってしょうがなかったのが、これくらいあれば何も気にならなくていいね。
といったところかな。yoga2proがあまりに酷かったんで、ちゃんと使えるだけましだよ。不満はあっても、家で使う分には十分でしょ。
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