M-Audio Axiom Air Mini 32

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  • by シゲル
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iPadって便利だな～なんて、仕事に行くときも昼休みの娯楽のために持ち歩いてるんだけど、iPadは持って歩けても、iPadだけで演奏できるわけもないし、画面をタップしてもタイミングよく入力するのは困難。

いっそKORG nanokey2でも買った方が幸せになるんだろうかと悩み始めてみたものの、

3千円出してあれだとなぁ、、、

みたいな気持ちになってしまうあたりが貧乏人なんだろうね。

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  • 25鍵か32鍵でコンパクトなもの
  • できれば、ピッチベンドとモジュレーションはボタンじゃなくてホイール
  • ドラムパッドやノブ、スライダーは有っても無くてもよし (KORG Taktileみたいにパッドにコードを割り当てられたら便利だろうけど)
  • メーカーの位置づけとして可能な限り中立 (対応するDAWがグループ企業の製品に限られることが結構多いので)
  • 目標金額5,000円 (無茶？)

くらいの条件で絞り込んでいった。目標金額は相当無茶だけど、Tポイント投入を前提にしてるんで、実際には8,000円くらいまで。

NAMM 2014でAlesisからV25が発表になったり、AKAI ProfessionalからMPK225やMPK mini MK2が発表になったりして、$100未満のキーボードでも機能盛りだくさんなのが増えそうなのはいいんだけど、値段の折り合いがつかないし、まだ発売されてない。

ということで、現状手に入る中から選べそうなのは、

あたり。

比べに比べまくって、標準サイズの鍵盤は本体がデカすぎるからダメっていうことにして、AKAIかM-Audioに絞った。KORGは値段の割にシンプルすぎるので、地元企業推ししたいところだけど、今回は却下することになって、AKAIはピッチベンドとモジュレーションがボタンとしても付いていないのと、パッドの反応が悪い持病があるから却下。最終的には、AirのIgniteが対応しているのと、Ableto Live Lite 8がバンドルされているお得感などなどからAxiom Air Mini 32に決めた。

Roland PCR-Mシリーズみたいな薄型鍵盤を採用していて、ミニ鍵っていうだけでもコンパクトなのに、写真の通り本体がかなり薄いのも決めてになった。ピッチベンドとモジュレーションはボタンだけど有るし、サスティンボタンもある。十分すぎでしょ。

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通販でも値段は横並びで9,800円。高い。でも、幸いヤフオクでかんたん決済が使える安い出品があったもんで、それを落札。毎日ヤフオクくじで落札金額3%バック権も当たってたし、考えうる中で一番安い方法で手に入れることができたと思ってる。送料まで入れたら6,000円近くになっちゃったけど。

さて、届いた現物はというと、なんといっても小さい。というか、薄い。フットプリントはミニサイズとはいえ32鍵だから、Launchkey 49の上に載せるとそれなりのサイズになるけど(幅40cm)、タブレットと同じくらいの重さしかないからホントに軽い(750gくらい)。鍵盤はとてもゴムっぽい感触で、反発が大きい。これは、キーが短いのとストロークが短い都合で、スッカスカにならないように重めにしてあるんだろうけど、音が出るように弾くには力が要る。パッドも、ストロークが無いこともあって反応は鈍めだ。なので、音を出そうと思うとこれも結構強く叩く必要がある。
小ささ故の色々なトレードオフはあるにせよ、バンドルソフトが良いし、iPadにつなげばすぐに使えてGarageBnadでもパッドが使えて、、、という便利さは損なわれてないんで、十分目的をこなすことはできそうだ。

とても気になっているバンドルソフトのIgniteは、キーボードのシリアル番号を入力してダウンロードする必要があるんだけど、気になるのは、Numark社扱い以外のキーボードでも入力できるかどうかっていうところ。そのへんは明日以降追い追い。

思えば、ミニ鍵のキーボードって、CASIOのSK-1以来かもな～