いつものように、eBayで落札した液晶保護フィルムを貼ってみた。タッチディスプレイが光沢タイプっていうのは指紋が付くし指滑りも悪いから、快適に使うからにはアンチグレアタイプのフィルムは必須だと思うので。
今回使ったのは、EXiMっていうブランドの保護フィルム。S500CA専用カットで、2枚入って送料無料で$20と、中国から買うにはちょっと高め。(GALAXY Note IIの保護フィルムがAmazonで1280円だったことや、Yoga 2 Proのフィルムが$14だったことを考えるとそうでもないか)
Yoga 2 Proの13.3インチが、苦労はしたもののどうにか貼れたこともあって、15.6インチも何とかなるかな?なんて甘いことを考えていたのが大間違い。想像以上に大変だったし、2枚入りの1枚を結果的に捨てる羽目になってしまった。(失敗して捨てたのは、去年貼ったASUS TF201のフィルム以来)
1枚目の失敗の原因は、
- 貼り付けるときに気泡を出しながらじっくり貼ったせいで、作業している間にホコリが少し入ってしまった。
- 翌日、一旦剥がして、吸着面のホコリをテープで取り除いてから貼り直そうと思ったものの、保護フィルムが大きすぎてホコリを取りきれないのと、フィルム自体がものすごく静電気を帯びていてホコリを吸い寄せてしまい、もがいているうちにテープでは取れないホコリが出てきたりしてどうにもならなくなった。
- ウールのセーターとユニクロの暖パンという、全身化繊を着た状態での作業だったことが、よりいっそう作業を難しくさせた。
あたりだろうか。ホント、こんなこと、冬にやるもんじゃないと思った。。。
そんなわけで、泣く泣く1枚をゴミ箱に捨ててから、2枚目は風呂場で作業することにした。ポイントとしては、
- 最近のフィルムは空気を通すので、気泡は気にしないで、ホコリが入らないことと、位置合わせだけ気をつける。
- とにかく素早く済ませる。
これだけ。
保護フィルムを位置合わせしてテープで留めてから、風呂場に行って、吸着面のりけいシートを一気に剥がす。見事に一発で位置が合ったし、ミストいっぱいの風呂場にホコリが舞っていることもなく、一見綺麗に貼れた。
一見というのは、りけいシートの表面にホコリがあったらしく、1個だけホコリによる気泡が入ってしまった。これがフィルムの四隅に近ければ一度剥がして取り除けるんだけど、そういう位置ではなかったんで諦めざるを得なかったのは残念。完璧な仕上がりにはならなかった。
結局、風呂場でりけいシートを剥がす前に、液晶画面だけじゃなくて、りけいシートに着いているホコリもウェットティッシュなどで拭き取ってから作業しないといけないってことだね。
あと、作業で分かったのは、保護フィルムの吸着面は、手で直接触ったとしても指紋なんて付かないっていうこと。つい、触っちゃいけないんじゃないかって思いながら作業するけど、意外に大丈夫。がっちりつまんで貼ってかまわないみたい。
気泡は、フィルムの端に追い出しながら取り除いていくのがセオリーだけど、最近のフィルムは、気泡を追い出しているうちに勝手に消滅してしまうことが多い。通気性があるからなんだと思う。だから、貼り付けるときの気泡は全く気にしないで素早くやるのがコツだ。
EXiMの使用感は、不快に感じるほどではないものの、若干ギラつく気がする。拡散光の粒度は粗め。なので、フルHDの液晶だと見づらくなるかも。あと、光の透過率が低いというか、画面が黄色くなるようだ。これは、キャリブレーションで補正したほうがよさそう。でも、指滑りはいいし、反射の低減も十分に効果はある。
もうこのサイズのフィルムを貼るのは懲り懲りだね。ホント大変。
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