MT-01で平湯キャンプツーリング2日目

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結果から言うと、雨で全部の予定がパー。

夜中にテントに落ちる雨だれの音で目が覚めた。山の天気だから、朝にはやんでくれるだろうと期待しながら寝たけど、何度も目が覚めて、時間がいくら経っても変わる気配が無くて、どんどん焦り出す。そのうち外が明るくなってきてしまって、時計を見たら6時半。。。
外で人の気配がしたんで起きてみると、タープの中で同僚がパンを焼いて食べていた。外は当然雨。

雨は強弱こそあってもやむ気配はなかなか無くて、白川郷どころか、いつテントを畳むかも難しい状況。幸い、木の下にテントを張ったから、直接雨が当たる場所ではなかったものの、なかなかタープから出ることができないまま時間がどんどん経っていった。
それでも、時間が経つごとにちょっとずつ雨が弱まっていって、完全にやんだ瞬間を見計らってテントを畳んだ。タープが無かったらどうなっていたことか。

白川郷をあきらめ、どうにか荷物も全部積んだ。カッパを着て、一昨日Amazonで買ったラフ&ロードのブーツカバーをかぶせてキャンプ場を後にした。

松本まで降りてみると、下界は晴天。とてもカッパを着て走ることなんて無理な天気で、この先雨もないだろうと、昼食に立ち寄った懶亭というそば屋の駐車場でカッパをしまった。
懶亭ではからみおろしそばの大盛りを食べた。辛みの効いた大根おろしが美味い。そばも食べ応えがあって、天ざる大盛りを頼んだ同僚と2人で話もしないで黙々と食べた。いい値段だったけど、結構うまかった。満腹になって、高速に乗って東京へ。

しかーし、高速に乗るなりすぐに天候は悪化。みどり湖PAに入ってカッパを着ることになった。そこからは雨が降ったりやんだりで、小淵沢あたりからは向かい風と豪雨で結構大変だった。ホントにきつい。
そこからは、諏訪湖SAと双葉SAで給油した以外は休憩もなく、談合坂SAまで黙々走ってようやく休憩。スタバでまったり。その先は少々小雨もあったけど、カッパ無しで家までたどり着けた。

帰宅してすぐにバイクを高圧洗浄機で水洗い。クラッチのリザーブタンク周りにオイルにじみがあったのが気になる。(塗装ははげて無かったけど) それ以外は、こないだ締め直したウェルナットのボルトがほぼ抜け落ちていて、キャリアがキュッキュと音を立てていた。やっぱウェルナットにとも締めするっていう作りは無理があるよね。
タフザックを乗せたパッセンジャーシートは色が変になっていたのと、心配していたマフラーカバーはタフザックと擦れて傷が付いたりしてなくて助かった。あと、この道中一度もファンが回っていなかったのが気になる。センサー異常なのかな?マフラーカバーを脱着して、つなぎ忘れたケーブルは無かったはずだけど。。。

往復約500km。積算距離計が30,000kmを超えるのに5kmほど足りていないけど、重たい荷物を積んで良く走った方かな。
またそのうち行きたいね。天気がいい日に。