MT-01で平湯キャンプツーリング

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いよいよキャンプ当日。

心配していた天気は思ったほど良くはならなくて、5時に起きてパッキングしているときも雨が降ったりやんだり。待ち合わせ場所にした味の素スタジアム近くのファミリーマートでも依然小雨交じり。前回も雨交じりの中で東京を出たけど、東京さえ出てしまえば天気は良かったから、同じような展開に期待したいところ。

最終的にはこのくらいの荷物になって、ビールや食材を入れるための発泡スチロールをネットの中に突っ込んで、格好は悪いけど結構うまく収まった。MT-01でもなかなかたくさん積めるもんだな。

談合坂で休憩するまでは降ったりやんだりの連続。談合坂の少し先で雨が強い区間があったけど、笹子トンネルを抜けてからは天気は安定してきた。写真は小淵沢あたり。天気は良かったけど向かい風がものすごかった。同僚は遙か向こうを走っている。

談合坂SA、双葉SAで休憩して、伊那ICまでは一気に走った。その時点で12時ごろ。まずまずのペースだ。ここまで来てしまえば、残りはわずか。ひとまず、高速を降りてすぐのアップルランドというスーパーで食材を買った。今日のメインはもちろん肉。ただ、それほど多くは買わないでおいた。どのみち食べきれないし。牛、豚、野菜、調味料、つまみと酒を購入。同僚が炭を持ってくるのを忘れたっていうことで、念のために炭も購入。結果、更に荷物が増えてこの状態。ビールと食材が入った発布スチロールが荷物のてっぺんに来てだいぶ不安定に。。。

その後、権兵衛トンネルに入る前の食事処権兵衛で昼食。が、何となく家族経営風で本気の料理人ではないためか、ちょっとお客が増えると処理できる量が簡単にオーバーフローしてしまうらしく、出てくるまで30分以上待たされた。。。ただ、ボリュームはハンパ無かった。この地域はソースカツ丼がご当地メニューらしく、同僚はソースカツ丼とそばのセット、オレはチキンのソースカツ丼を食べたけど、これじゃ晩飯なんて食えるわけないっていう満腹感。一番安いメニューを頼んだつもりが予想外な展開。

R361からR19に入って、木祖村から県道26号(野麦街道)で梓湖へ抜けた。なかなか快適な道だったけど、発泡スチロールがゆっさゆっさと揺れるのと、タンクバッグが邪魔で肘が伸びきってしまうもんで、思うようにバイクを倒せなくて、コーナーは結構苦労させられた。R158に入ってから平湯方面へは特に詰まることもなく、快適に走って、有料の安房トンネルを抜けて平湯到着。確か3時にはなっていなかったはず。
管理棟でチェックインを済ませて、管理棟前のスペースにテントを張ることに決めてバイクから降りた時点で15時半。あー、疲れた。

天気は曇りだったけど、予報では明日のほうが天気はいいはずだから、この時点で曇りだったらまずまず。ぱぱっとテントを張って、軽く一杯始めた。今回は、同僚が買うだけ買って使っていないタープを持参してきたんで、もしかすると世話になることはないかもしれないけど、タープにくっつけるようにテントを寄せて張った。バイクでここまでやる人もあまりいない?

ビールを2本くらい飲んだところであたりも薄暗くなってきたんで、キャンプ場に泊まる人は500円のところが400円になる平湯温泉で暖まった。お湯は結構ぬるめ。軽く硫黄の臭いがする温泉。キャンプ場もだけど、温泉も空いてて快適。じっくり堪能してから坂をてくてく歩いてキャンプ場へ。

テントを張ってから気づいたんだけど、管理棟の前のスペースはバンガロー村で、バンガローには全部水道が着いているせいか、このエリアには炊事場が無い。水をくむにも、洗い物をするにも、道を渡ったフリーサイトのエリアに行かなければならないのが少々不便だった。けど、肉を焼いてご飯をたくだけのメニューだから、これといって料理も洗い物も無くて、その不便さもあまり感じずに済んだのは良かった。
ちょっと前に買ったユニフレームのごはんクッカーでご飯を炊いたけど、しっかり水を吸わせることで完璧に炊けた。炊飯ジャー並のしっかり歯ごたえがあるご飯に感激。買ってきた肉を塩コショーでシンプルに味付けしてがっつり食べた。管理棟でビールを追加で買っておいて、寒さに震えながら22時過ぎまで飲み食いして、寒さに耐えきれなくなったところで就寝。天気が悪かったせいもあって、前回よりも暑い季節に来たはずなのに、やっぱり寒さに負けた。。。

8月といえど上下長袖は必須だな。結局、ジーパンを脱いだら寒くて寝られそうになかったんで、着の身着のまま寝袋に入ってしまった。