IS12TでPDIC(英辞郎)を使う

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バイク以外で通勤しているときに英語の勉強をしていると、分からない言葉を調べるのに、つい、IS12Tで検索してしまう。大概はWeblio辞書が検索結果の上位に来てしまうんで、つい、それをそのまま読んでしまうんだけど、速度や情報量の点からイマイチ。

何か便利は方法は無いものかな~と調べていると、辞書ソフトの辞書ファイルをEPWINGなりPDICなりに変換することで、それらを使って検索できるアプリからPC同様に調べることができるそうな。

英語に限った話をすれば、英辞郎が最もお得感が高そうだったし、例文も充実していそうだったんで、Windows PhoneでPDIC/Unicode形式のファイルを扱える辞書アプリを使うことにした。とはいっても、WP7ではJORDICというソフトしか選択肢が無くて、値段は605円とアプリの中でも相当高額な部類に入る。しかも、ツールだけの値段であって、辞書は自分で用意しなければならない。

英辞郎は、最新が第7版だけど、辞書データだけをネットで買うと2,000円弱だったかな。本屋さんで売っているCD-ROMは、辞書自体が最新ではないものの2,980円と高め。ならばと、Amazonで中古の英辞郎5を送料込み630円で入手した。7版が192万項目に対して、5版は172万項目と若干少ないものの、発行は2010年だし、自分にとっては十分すぎる。

まずは、JORDICの体験版をIS12Tにインストールし、PCには英辞郎5をインストール。インストールしたディレクトリから、拡張子がdicのファイル4つをskydriveにアップロードする。まず、これがかなりかかる。
続いて、IS12TのJORDICからskydriveに接続し、アップロードしておいた辞書ファイルをダウンロードする。これもだいぶ時間がかかる。しかも、AC電源に接続していないとダウンロードを開始してくれないという親切?ぶり。

辞書ファイルをダウンロードしたら、JORDICで辞書グループを作成して、ロードする辞書を選ぶ。これで使う準備が整ったんで、あとは辞書を引くだけ。検索結果の中から別の項目にリンクしていたりはしないから、そういう細かなところが今一歩だけど、基本的には満足。例文が多いのがいい。

今回も、一通りのセットアップの流れをYoutubeで公開しました。