今更ながら、Zildjianのアコースティックエレクトリックシンバルgen16ってのがあるのを知った。
エレクトリックというよりほぼアコースティックなんだけど、共鳴を減らすためにたくさんの穴が開けてあるシンバルで、従来のシンバルよりも音を小さくしたことで演奏場所の制約を少なくした製品。音量を小さくした上でシンバルの下にあるコンデンサーマイクで音を拾って、デジタルシンバルプロセッサー(DCP)で増幅して出力する。DCPではそれほど色んなことができるわけじゃないけど、ピッチ、ディケイ(減衰の速さ)、エフェクトくらいは変えたりできる。
YouTubeで見る限り、穴が開けてある弊害なのか、生音はかなり高音の倍音を多く含んだシャカシャカした音で、これが電子ドラムだったら色々な音にできるところなんだけど、音のキャラクターはあまり変えられなさそうだ。それでも、叩く感触や、響く感じは生なわけで、そういうところは羨ましいなって思う。
さて、日本だと11.5万円するAE 368をどうやって身銭を切らずに手に入れるか。なかなか難易度の高い買い物だな〜と。とりあえずは、TD-20のキットにあるVH-12とCY-15Rを処分して、差額はどうしたものかな。。。USから直で買えば、ワンランク上のAE 480が7万円台で買えるし、転送サービス使っても送料は$80くらいだろうから、国内で買うよりは断然安いんだけど。
極端な話、パカパカするVH-12だけが不満なだけで、シンバルはV-Drumsのでいいんだけどね。でも、シンバルの数を減らしても、DCPの値段が高いのか、構成をシンプルにしても値段が一気に安くなったりしないところが悩ましい。
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