結局朝になってもアイディアはまとまらず、先週ショールームに見に行ったときのイメージもだいぶ薄れていたし、あまり写真も撮ってきていなかったこともあって、「やっぱり見るしかない!」ということになった。
なもんで、急遽休みを取って日本橋のニチハへ。
朝10時ちょうどに自宅を出て、1時間ちょっとで着いた。初めて稲城大橋を通ってみたけど、あれ、いいな!あの橋を使ったおかげで15分は短縮できたと思う。あっという間に中央道に乗れる便利さは凄い。
また兜町の公共駐車場に停めてショールームへ。当然ながらお客さんはゼロ。思う存分見ることが出来た。とはいえ、娘が学校から帰ってくるまでに帰らないといけないんで、見られる時間は2時間ちょっとだけ。大急ぎで次々組み合わせてみていった。
16mm厚のサイディングだけで考えていたけど、ふと18mmのよろい4段木目調の安さにびびった。塗装が凝っているのもいいんだけど、個人的に重要視したいのは立体感。その点、よろい4段木目調は4枚の板が重ねて張ってある雰囲気が出ていて、色は単色だけど、その形状のおかげで影が出来て立体感がうまく出ている。しかも、マイクロガードでハイパーコートなのに値段が安い。これのティントMGベージュにビビっときた。
そんなわけで、このサイディングを基本にして、上下になるのか縦にアクセントを付けるかはわからないけど、もう1種類の板を決めていけばいいことになった。
で、合いそうなものを色々探していってたどり着いたのがこれ、ビローネブリック調のビローネローズグレイとサッシはアルミ色。
これだったら、ガレージドアが黒だとしても合いそうだし、どちらも立体感があっていい!
けど、最大の問題はビローネブリック調が16mm厚の中では高い価格帯で、1平米あたり5,789円ということ。16mm厚で一番多い価格帯が5,255円だから、500円くらい高い商品だから、差額がかなり出てしまいそうだ。聞けば、金具で取り付けると1平米あたり2,400円の金具代がかかるそうで、サイディング単体の値段だけじゃなく、釘施工の14mm厚のサイディングから差額が広がるばかり。
標準的な家の壁面積は150から200平米らしく、150平米で計算しても、16mm厚だと14mm厚のほぼ倍額。恐ろしい話だ。
せっかく決めてもボツると困るんで、マンセル値や金額のことを確かめるために営業さんに電話で確認してみた。よろい4段木目調のベージュのマンセル値を確認したいと伝えたところ、既に着工している区画の人が既に選んでしまっているとのこと。なので、マンセル値はクリアーできているみたいだったけど、同じサイディングで、それも結構特徴的だから被るのはちょっとした問題だ。
念のため、張り分けに使っている他のサイディングの型番を聞いてみたところ、ビローネブリック調のビローネローズグレイだということが判明!営業さんからも、「とても住みにくくなるので、どちらか一方だけでも変えてください」って言われた。こっちとしても、後から建てるのに全く同じサイディングだと気まずくなるんで、せっかく選んだ組み合わせだけど、帰る時間までに急いで変更しなければならなくなった。
そこで、今まで見たもの、まだ見ていなかったものを色々組み合わせて、たどり着いたのはよろい4段木目調とシェードブリックのマロンの組み合わせ(1枚目の写真)。本当は赤でも茶でも無い色がよかったんだけど、ある程度の制約の中から決めなきゃいけない以上、片方だけでも気に入った品だったらいいかなと。シェードブリックの素材感は好きだから、それほど譲歩するポイントも多いわけじゃないし、実際のパースがあがってくれば気に入るんじゃないだろうか。
悩んでいる間、ニチハの人から色々と教えて貰った。
- 14mmと16mmは取り付け方法が釘と金具で違ってくるんで、実際の施工時の厚みの違いはボードの厚み以上に(7mmくらい)違ってくるらしい。なので、14mmを混ぜて張り分けるのは避けた方がいいそうだ。
- 14mmの塗装は上位のシリーズとは違う、言うなれば安価な塗装なので、色あせが大きくなるとのこと。表面のマイクロガード加工は14mmにもあるけど、塗料の質が違うのと、ハイパーコート処理されていないことで、上位シリーズと同じように色あせていかないところは注意が必要とのこと。
要は、14mmは他の厚みと混ぜるないほうがいいってことのようだ。
今日も息子は退屈な場所に付き合わされた上に、靴を持って行かなかったもんだから歩かせて貰うこともできず、かなりストレスフルな時間だったんじゃないだろうか。あとちょっとの辛抱だから頑張ってくれ。
帰り道も結構サクサク。50分くらいで自宅に着いた。すげーよ、稲城大橋!
帰ってきてから張り分けパターンを考えて販売センターにファックスした。mspaintって便利だよな~ 今回使ったソフトの中で最強なんじゃないかってくらい便利。テクスチャを気にしなければ、引きで見たときの張り分けのイメージ検討には最適だね。で、全体をよろい4段にして、幕板を入れないで縦ラインでシェードブリック調のマロンを入れようかと。右上の囲んであるのが北の玄関側と南のリビング側。あと、潔く右下のよろい4段一色っていうパターンも検討中。
真ん中下段はよろい4段の緑色で、それも一応現物を見てきたんだけど、半分冗談で、窓枠を太くしたらどうなるかな、、、と。
週末までにはパースが出てくるだろうから、次の打ち合わせで確定予定。
それからMiSELのプランニング。結局、壁一面に見える収納は圧迫感があって、出来合のものを壁一面に並べただけの印象になりそうっていう妻の意見があって、今使っているシアターラックは新居では使わないことにして、TVボードと吊り戸棚を新たに追加。作り付けですよ~感を出してみた。
これで、定価ベースの見積額が33万円ほど。幅は3400mmくらいで、壁面の幅4000mmに対して500mm以上隙間が出来るから、そこは観葉植物でも置こうかなと。
artismの取り扱いができるかどうかは、今日初めてユーアイと連絡を取り始めたらしく、もうしばらくかかりそうだ。
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