初めて警察に止められた

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今日は朝8:45にビルディング30のロビーで待ち合わせをしてたんだけど、実は、朝7時くらいまで眠れなくてもがいていて、なぜか7時過ぎに眠れてしまったらしく、目が覚めたら8:45!大慌てで出発した。

バナー

でも、ちょうどラッシュの時間だったんで、フリーウェイは混雑してるし、信号もすごい数の車でつかえてる。ようやく自分の車が曲がる番が来て、左に曲がっていったのはいいんだけど、対向車線に白バイが。でも、特に何もしてこないし、アジア人なんてうじゃうじゃいるしな~と思っていると、曲がった先の道が流れ始めたとたん、後ろに付かれてパトライトが点滅、手の合図で「まっすぐ行って、信号を右に曲がれ」とのこと。

何がいかんのだ?と思いながらも、ハンドルを握ったまま待っていると、「曲がった先がつかえていて、車が対向車線の左折レーンを少し塞いでただろ?」ってな感じのことを言ってきた。いや、確かにそうなんだけど、そのくらいでは日本の警察は何も言ってこないしな~と思いながらも「そこまで厳格にしなければダメってことまでは知らんかったし」と答えたところ、免許を見せるように言われて「レンタカーかよ。次から同じことすんなよ。メイクセンス?」みたいなことを言われて解放された。罰金は無し。なんなんだよ、余計遅れたよ。もうこの時点で9時半近くて、変なところで曲げさせられたばっかりに、行こうと思っていた場所にたどり着くのに手間取ってしまって、会議の部屋を見つけたときには既に9:50頃。もうほぼ終了。10時から別の製品の会議に出ることになってたんで、さっさと解散してくれたらいいのに、そこから話がズルズルと続いて、終わったのが10:40くらい。次の会議も11時終了の予定だったんで、大慌てで向かったんだけど、2つとなりのビルとは言え、通路の作りをよく知らないもんだから、案内してくれた現地のエンジニアさえ迷ってしまって、部屋に入ったときには残り5分くらいの時間だった。

そんなわけで、出るはずだった会議2つともほぼ出られず、日本から出したリクエストの結末は全く分からずじまいだ。もう最悪。でも、ミーティングを仕切っていたマネージャには一昨日のボウリングのときに色々話をしてあったんで、直接話しかけて、部屋で一通り説明してもらえることになって事なきを得た。ほぼこっちが期待しているように流れてるようなんで、まぁよしかな。これなら、ちゃんと仕事をしてきたぞって顔で帰れる。

そこから、一番近いカフェでピザを買って車内でかじりながらカンパニーストアに向かった。何せ、もらったクーポンを使わないといけないんで。

カンパニーストア

やっぱ欲しいものって無いんだけど、費用対効果が高そうなものをちょうど$100分購入。実査には消費税9.5%が掛かって$9.50だった。更にホテルに戻る途中のQFCで娘への土産を買い足して、ついでに妻が好きなチーズも買ってホテルへ戻った。

ホテルの正面玄関を入ろうとしたら、玄関前に止まっていたシャトルから知り合いのエンジニアが出てきて「じゃーな」みたいなことを言うんだけど、そのシャトルは、これから行くデータセンターツアーのシャトルなわけで、大急ぎで部屋に荷物を置いてバスに乗り込んだ。あと5分遅れてたらデータセンターに行けないところだったよ。

データセンターは空港からちょっと北のTukwilaというところにある。特に秘密にされているわけではなさそうなんでリンクを張っておくけど、実際の現地は、そこが何の建物なのかは書かれていない。ただ番地があるだけ。

データセンター

自社の持ち物ではなくて、中は区画ごとに数社で区分けされて使っているんで、入り口までは割と自由に入れる。当然中は撮影禁止なんで中のことは書けないけど、長者番付の常連のあの人や、CEOのあの人専用のサーバーラックが、他のサーバーとは区切られた特別なエリアに置かれていたのは印象的だ。アメリカには数カ所のデータセンターを守ってるらしいけど、シカゴが最大で、ここの10倍の広さなんだそうだ。まぁ、滅多に見られるものではないし、貴重な体験だったかな。

このツアー、本当だったらホテルに4時くらいに帰れるはずだったのに、凄い数の質問をするやつがいて、そのせいでホテルに戻ったのは17時過ぎになっていた。まだ同僚からは連絡が来てなかったんで、大急ぎでダウンタウンのコーチに向かった。けど、これまた渋滞の時間帯で、520はレイクワシントンのだいぶ手前からずっと渋滞。毎日起きてるから今日も渋滞だろうとは思っていたけど、実際にここまで長い渋滞だとくたびれてしょうがない。

でも、どうにか寝ないでダウンタウンに着いて、適当に車を道路に停めた。夜はパーキングメーターのところが無料になったりするんで。で、目の前に見えるのがコーチが入っているパシフィックプレイス。ここで落ち合うことになってる。それにしてもなつかしいな~ 人が多くて賑やかだ。

パシフィックプレイス

コーチに行ってみると、あったあった、欲しいと思っていたバッグがあった。メンズって、ホントに限られた店でしか扱いがないんだな。驚く。で、買い物を済ませてから適当に休憩所で休んでいると、ほどなくして同僚夫妻が登場。誘っておきながら、店選びは現地人に任せて着いていく。

パシフィックプレイスの中

行った店は、Dahlia Loungeっていう店で、ほぼ満席。人気店らしい。

今日食べたのはRotisserie roasted five spice duckってやつ。アヒルだったらしい。

なんとかダック

メニューには写真も何も無いから、何が出てくるかはわからない。でも、この真っ黒の鳥が出てきたのにはびびった。いくら焦げちゃうにしても限度があるだろ!って。でも、実際食べると苦いわけではなくて、焦げではなかったらしいことが発覚した。しかも結構美味い。同僚はラムを、同僚の奥さんはカニを選択。ビールも飲んで、デザートも食べて、久々に会った同僚と話しもできて、いいディナーだったと思う。支払いは誘った手前オレが。でも、さすがにチップ込み160ドルは出張のお金じゃ精算できないなぁ、、、なんか手はあるだろうか。

無事ホテルに戻って、フロントの前にあるPCで明日の便のチェックインを済ませた。部屋に戻って、今日買ったバッグをよーく確認してみたところ、1個は展示品で、もう1個は在庫を買ってきたんだけど、展示品と思われるほうに革に傷があることが判明。このまま日本に持って帰ろうかとも思ったけど、明日交換してもらいに行くとしよう。通り道だし。あーめんどくさ。

バッグ

一応荷造りしてみたけど、やっぱ入りきらない。かといって、革製品を新品のうちからギューギューに詰めるわけにもいかないし。綺麗な状態のまま帰れるだろうか。13時の飛行機で、日本には16:45着の予定。飛行時間は10時間45分。長い、、、