Life with 34

先日落札したTD-20を横須賀まで取りに行ってきた。

オークションの写真では綺麗そうだったんだけど、いざ本人に聞いてみたら、写真は昔のものだそうで、今はヘッドが汚れて黄ばんで、凄いタバコ臭。運んでくる車内は凄い臭いだった。

これがこないだまでうちにあったTD-9。結構お高い値段で引き取られていった。そのおかげでTD-20が買えたわけだけど。サイズはかなりコンパクト。まだ部屋に若干隙間がある。

全てのメッシュヘッドを取り外して100均のクレンザーをかけてブラシで洗って組み立てたのがこれ。1枚目の写真と比べて、パッド類のメッシュヘッドが白くなってるのが分かる。レタッチで白く見せてるんじゃなくて、ホントに白くなってる。
大きさはというと、スタンドを十分に広げない状態でもうキツキツ。ライドは15インチになってるから巨大だし、音源もバカでかい。さすがはかつての最上位機種。

組み立てていて思ったのが、スタンドが全て金属製なんで、パイプとパイプを結合している部分で、特に折りたためるところは傷が多いのはいいとして、本来固定されていて動かす必要がないところまで傷が多かったのが腑に落ちない。パッドのスタンドを固定するパーツをスライドさせるんで、パイプに傷が付くのはしょうがないけど、樹脂部品をスライドさせても傷が付くのは塗装弱すぎな気もするな。
スタンドは4本の足が伸縮可能な構造でクランプ付きなんで、高さ調整が割と簡単にできるのはいい。でも、最新のスタンドの機能と比べると、シンバルスタンドがボールクランプじゃないから、角度や向きを変えるのが面倒だし、確かに調整箇所は少ないね。

んで、肝心の音羽というと、1番のキットがいきなりイマイチだったのに驚いた。TD-9は1番のキットが一番好きで、割と何の曲にも使えそうな感じだったのに、TD-20の1番のキットはバスドラムの音が冴えない、、、自分で好みの音にして、どんどんキットを増やす感じなんだろうか。あと、そういえば、液晶のレスポンスが妙に悪いな。じわ～～～～～って表示が変わる感じと、ムラが気になる。このへんは時代を感じさせられるな。TD-9は表示が速かったのに。
しばらくはこのまま使って、近いうちにTDW-20で拡張したいところだ。あと、防振もどうにかしないと。