ハーレー乗りの同僚と、恐らく今年最後になるだろうツーリングに行ってきた。目的地は美しが丘に設定して、調布で待ち合わせしてからひたすら諏訪を目指した。
今回はQstarz BT-Q1300Sのフル機能を使うべく、デジカメでポイントごとの写真を撮りながら走った。BT-Q1300S付属ソフトQTraveのFlash動画は本文に。
朝7時に調布のセブンイレブンに集合して出発。集合場所に向かう途中で車の台数が多いのを感じていたんだけど、さすがは紅葉シーズン、実際中央道に乗ったら相当な混みようだった。今日の装備は、上下ともにヒートテックの長袖を着込んで、その上にジャージ、ラフ&ロードのチタンインサレーションインナー、POWERAGEのフィールドジャケット(旧型)、ボトムはジーンズ。グローブはGoldwinのウィンターグローブ。
小仏トンネルを抜けるまでは快適だと思ってたんだけど、トンネルの中で温々になっていたのが、出た瞬間から別世界。どこかが特別に寒いってわけじゃなくて、全身から一気に体温を奪われる感じ。あえて言うなら下半身かも。意外に膝が冷たかった。
そんな状態でもペースが落ちることはないんで、とにかく談合坂を目指す。
談合坂はまだまだバイクでいっぱい。でも、ハイシーズンに比べたら駐車スペースも十分にあるし、もうシーズンが終わりなんだなーって感じる。とりあえず駐車場の写真を撮ってみたら、フレームに収まっているバイクは全部ツインだった。
これ以外にYAMAHAのXV1900も見かけた。次の目的地はひとまず双葉SA。軽く休憩してから諏訪まで走って降りた。
Buell X1のヘッドを付けてパワーアップした同僚は、この季節と気温にも関わらず夏以上のペースで、風圧ももろともせずに爆走。オレはそれに付いていくことはできないんで、一緒にツーリングっていっても、休憩ポイント以外はお互いソロツーリング状態だ
諏訪IC出口で真っ赤な紅葉を見て和んでから霧ヶ峰を目指したんだけど、山を登っている途中で道に塩カリが蒔いてあるのを発見。マジか!?しかも、日陰になっているところは道が濡れていて、逆行で鏡みたいに光っていて氷と見間違えてビビった。で、霧ヶ峰のドライブインに着いたところ、、、
バイクは俺らしかいない
しばらく待っていたら数台来たけど、通りかかる台数の少なさといったら。そんなわけで、ここから美しが丘方面は危険だろうという判断で美しが丘には行かないことにして、ビーナスラインで白樺湖方面へ。さすがにこっちは日陰もないし安全だ。と思っていたら、しらかば2in1スキー場近辺は日陰にしっかり雪が残っていて、道も塩カリ撒かれまくり
その先で通りかかった田村なる蕎麦屋で昼食。まだ昼だったんで、そこからのルートはメルヘン街道に決定。どんどん標高は上がっていくわけで、周りのそこかしこに雪がある。麦草峠に来たのは10年ぶりくらいだけど、前に来たときは雪が残っているような春先だった気がするな。同僚は急にペースが落ちてノロノロ運転になっていて、レストハウスふるさとで休憩したときに聞いてみると、夏用グローブのせいで指先が冷たくて走れなくなってしまったんだとか。んー、らしくない。
レストハウスの分岐で松原湖方面に降りて、須玉ICを目指した。途中、南牧村の千曲川方面の紅葉の鮮やかさが印象的だった。写真を撮っておけばと思ったけど、走りながら撮れそうにもなかったし、そのために一度止まるのもなーと、ついそのまま流してきてしまった。今日の道のりで一番綺麗な場所だったと思う。
須玉ICで中央道に乗る手前で清里の道の駅に寄って休憩したけど、白い雪をかぶった富士山が遠くに見えていた。ちょっとかすんでいて、写真は撮ったけど、コントラストが低すぎてよく見えなかった右の赤い木と山並みが交わるところに富士山が見えてたんだけどね。
この先は黙々と帰っただけ。双葉SAで休憩と給油をしてから、談合坂でまったり休憩。小仏トンネルまでの渋滞を一気にすり抜けて、八王子で同僚と別れて18時半頃帰宅。総走行距離は420kmほど。(感覚的には300kmくらいかなとは思ってたんだけど)
今年はホントに走らない年だったな。その代わり、中身が濃かった気はするけど。このくらいの距離を走るのはまた半年近く経ってからか。雪が降ったらバイクを車とスキー板に替えよう。
最後に、これが今日走った様子を、休憩ポイントで撮影した写真のスライドショーで見ることができるQTravelの画面。ちゃんと標高2150mの麦草峠を通ったことも記録されているし、最高速度がそこそこ出ていたこともわかる
そういや、今日一日走って、MT-01は1台も見なかったな。
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