Life with 34

今日は午前と夕方の2回、自転車の練習をした。午前中にほぼコツをつかんで、平地で自由に乗れるようになったもんで、買い物に行って帰ってきてからも、また乗りたくてしょうがなかったらしい。

午前中の練習では、走り出しの成功確率の低さはサドルとハンドルの高さが合っていないせいでは？というところから、サドルとハンドルを3cmほど引き上げて、尻よりも膝が上に来ないように調整したことで、ペダルを踏み込むときに力が入りやすくなったところから急にうまく乗れるようになってきた。

あとは、直進安定性が低かったのと、コーナリングでのふらつきは目線の近さから来ていることを指摘して、直進するときは地面を見ないで遠くを見るようにするのと、曲がるときは自分が向かう方向を先行して見るように心がけるように教えたら急に上手くなりはじめた。

スピードも出せるようになってきて、苦手だった右回りも、もう余裕でできるところまで上達した。8の字走行が楽しくてしょうがなくなったらしく、放っておくと延々廻っているような状態。本人の表情もとても満足げで、夏休みの間に補助輪を取ろうっていう目標はほぼ達成できそうだ。ただ、致命的なのは、未だに咄嗟のブレーキがかけられなくて、危ないと思うと、危ない方向に一直線に向かっていって激突するという点。あとは上り坂を上る練習をしていないんで、親が付いていても補助輪無しで道を走らせることはできない。あと一息なんだけど。

自転車とは全然関係ないんだけど、練習していた小学校横のスペースにオニヤンマが降りてきた。近づいてみると蜂を食っているではないか。しかも、パリパリとリアルな音が出ている。人が近づいても逃げる気配はなくて、しっぽまで全部食べ終わったと思ったら飛び去っていった。それを見た娘は大喜び。トンボかわいい！って、トンボの行為に対してよくわからない感想だな。

自宅に戻って、娘は妻に自転車の自慢をして、携帯で撮った動画を見せたりしてから府中に出かけた。ネットで調べたら、しまちゅうホームセンターには染めQが必ずあるらしかったから。昼食は軽くスシローで。もう年のせいか、6皿食べただけで満腹だ。昨日もココスで一番安いランチで満腹になれたし、懐に都合のいい体になってきたみたい。

しかし、スシローを出てすぐに体に異変が！猛烈な腹痛に襲われ、せっかく島忠で染めQを見つけたのに、それを持ってレジに向かうことさえできないヤバさ。ここ最近、特に外食の後に、程度の差はあれ腹痛に襲われる確率が高くて、生物として自分はもう限界なんじゃないかとさえ感じることもしばしば。
どうにかあそーっと歩けるようになってから、染めQのホワイトとベースコートと、キャンプ道具売り場で見つけたドライネット、それと、18インチの自転車用のスタンドを買って帰宅した。染めQの品揃えとしては、スプレーは全部大きいサイズのみ。ジーンズ染めQもあった。スプレー以外にクリーナーも欲しかったんだけど、500mlものトルエンが950円っていうのを見て微妙だったんで、トルエンが欲しかったらマニキュアの薄め液とか除光液で代用することにしよう。未だにトルエン入ってるの多そうだし。
あと、しまちゅうには、もう1個欲しいな～と思っていた冒険倶楽部工房のスプーンとフォークに分かれる7徳ナイフがあったな。998円。今日の時点で2個あった。ブランドは冒険倶楽部工房じゃなかったけど、物は全く同じものだった。あと、ここにもダイロンがあった。

しまちゅうに居る頃から、帰ったらもう一度自転車を乗りに行きたいと娘がせがむものの、腹痛から完全に復活できていなかったオレは生返事ではぐらかしていた。でも、結局は16時半過ぎから出かけてしまったわけだけど。

午後の部は軽く傾斜した歩道を使ってアップダウンの練習。緩い上り坂でも安定してスタートできるようにと、下り坂でスピードが出すぎたときにブレーキで減速することを教えるのが目的。もう、面白くてたまらないらしく、歩道に植えられた木をポール代わりにひたすら走り回っていた。ただ、やっぱりブレーキを掛けられないんで、2回ほどマンションの植え込みに勢いよく刺さっていたけど、本人はブレーキを掛けられないことが致命的だとは思っていないところが怖い。

18時になって帰ろうかと思っているところに、幼稚園で同じクラスの、娘の意中のK君家族が自転車で通りかかっちゃって、そこから30分ほど遊び時間が延長された。あたりが薄暗くなってきて、うちだけでも先に帰ろうかとしていたときにK君母が用事から戻ってきて全員解散。

ここまで来るのに、補助輪を外して練習しはじめてから6,7回の練習回数で出来たような気がする。（去年自転車を買ってあげてから足かけ2年なわけだけど。) ここ最近は毎回1時間くらいは練習してるんで、7時間はかかってるはず。あとはブレーキだな。