今週になってから、ヤフオクでのQ6600のマシンの落札価格がどんどん値上がりしていって、最初は6.5万円もあれば落札できていたのが、水曜、木曜と7万円が当たり前になってきて、何とも暗い流れだった。これに釣られたのかCore2Duo E6750も似た感じで、5万円台終盤だったのが、6万丁度が当然っぽい流れというか。
こりゃ、このまま高値安定しちゃうのかな?ってがっかりしてもいられないんで、いつか自分の順番が回ってくるだろうと、粘り強くウォッチし続けることにした。ほぼ毎日同じ品物を業者が出品してくるもんで、木曜日の夜中に翌日終了分のE6750マシンの出品に早々に入札し、上限を59,100円にしてみることにした。もしもこの値段で落札できなくても、見境無く入札して6万円以上払いたいわけでもないんで。
早速携帯のメールを確認してみると、考えていた値段よりだいぶ安い55,000円!(ここ30日の落札相場でいけば、53,000円、54,000円に続いて安い) ただし、業者の出品なんで、これに消費税2,750円と送料3,800円が付いて、Yahoo!かんたん決済で払うと全体の額に5.25%の手数料がかかってくる。そんなもんで、実際に支払う額はここから1万円弱増えちゃうんだけど、それでも、E6750、DDR2-800 1GBx2枚のデュアルチャネル、Intel3シリーズで一番下のG31チップセットM/B、SATA 250GB HDDというスペックのマシンが5.5万円ってのはお買い得だ。金曜日の夜は飲み会やらでオークションに参加する人が減るみたいなんだけど、それが見事に効いてきたんだろな。次の連休中はもっと安く落札できる可能性も十分ある。
そんなわけで、Intelのデスクトップ用CPUのマシンを買うのなんてP3-500MHz以来だよ。せっかく買い換えるからには古いパーツのは買いたくなかったし、仮想化でAMDよりもスペックがよくないとされるIntel CPUだけど、買うなら仮想化機能のVTだけじゃなくて、セキュリティ強化技術のTXTにも対応していて、FSBだって1066よりは1333の方がいい。Q6600はTXTに対応してないのと、CPUのリビジョンがG0じゃないと、消費電力(発熱)が結構多めらしいんで、あまり選ばなくても比較的簡単にG0ステッピングのCPUが手に入るE6750のほうがコアの数以上にお得感が高いと判断した。AMDはシリーズ通してクロックとキャッシュ容量の違いくらいで、ベースになるテクノロジーは同じだから、用途と予算で選べるところが楽なんだけど、Intelの場合は世代が変わると機能まで変わってくるからややこしいね。
今回落札したマシンは業者がパーツを選んで組み立て済みとしてセット販売するものなんで、M/BのSDRAMスロットが2本しかなかったり、ケースがかっこ悪かったりする。どっちも一度自分の元に届いちゃうと、捨てるわけにもいかなくて使う羽目になるし、オプション料金を払ってちゃんとしたものに交換してもらって買うかどうかで悩んでる。特にケースは一度自分の元に届いちゃうと粗大ゴミにしかならないんで、ここは慎重にいかないとな。ちなみに、写真が標準のケース、V-TECH VT-580B。
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