どれも似てるな~

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

TUONO欲し~な~と思いながら、いい加減調べ尽くした感のあるApriliaの情報を探していると、RSVから強引にカウルを取り払っただけのネイキッドじゃないバイクもあることを知った。それがShivar 750。 でも、このバイク、なんか見たことある形してるな。。。
Shiver Shiver

デザインのトレンドなのか、二匹目のどじょう狙いなのか、最近のヨーロッパ系ネイキッドはどれも似た手法のデザインばっか。まずはMV AGUSTAのBRUTALE 910。こっちはシリンダーが4つあるけど、デザインは基本的に近い。こっちのほうがApriliaよりは先に出てるわけだから、こっちの方がオリジナルと言うべきだろね。
BRUTALE
更にApriliaにはMana 850っていうCVTのセミオートマを乗せた変なモデルも出すらしい。でもって、これもまた形が。。。ちなみに、セミオートマなんで、クラッチレバーは無くて、シフトチェンジ用のボタンが左グリップに有る模様。キモッ
MANA MANA
このMANA、奇妙なのはCVTばかりじゃなくて、タンクに見える部分はダミーで、実は中にヘルメットが入るくらいの収納スペースがあるところ。便利そうっちゃ便利そうだけど、CVTはねぇ。。。燃料タンクはシート下だ。シートを上げないと給油できないみたいで、別に不便じゃないだろうけど、カブみたいだ。
MANAの収納スペース  
YAMAHAのMT-03もヨーロッパ発ってことで、これも似たシルエットだ。600ccのシングルだからスリムだし、性格は単なるネイキッドっていうよりはモタード寄りみたいだけど、見た目は似てる。(日本のメーカーなんで、基本はコスト削減ってところが至る所に見える。要らなくても倒立フォークの方が格好いいな)
MT-03
 コストダウンの他に何となくパクった感じのエッセンスを加えるとGSRみたいになる。日本風でもヨーロッパ風でもなく、どっちつかずな感じ満載。
GSR600
と、こうやって並べてみると、やっぱりブルターレがオリジナルっていう圧倒的な存在感があるな。AGUSTAだし。Apriliaは、なんで同じイタリア同士でパクってんだよ?っていう印象。格好いいにはいいんだけど、オリジナリティは低いね。現行のTUONOの顔はBenelliの臭いがちょっとしたりして、それはそれでオリジナリティが足りない気もする。
バイクは見られてなんぼ。たしかにその通り。やっぱり存在感のあるバイクに乗りたいよな。Bi-turboに乗ってたときみたいに。