録画マシン復活

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 2月に一時帰国したときにELSA EX-VISON 1700TVを買ったわけだけど、先日使おうとしたところ、「ドライバがインストールされていません」のようなエラーばかり出るようになり、正常に動作してくれなくなった。正常に使っていたデスクトップ(CPUはAthlonXPで、チップセットはnForce)ばかりではなく、NECのUSBコントローラを積んだUSBカードを経由しても動かず、更に、ノートPC(Intelのチップセット)でも全く症状が同じだった。そんな結果から、確実に故障していたので修理しようとしたものの、レシートは無くしているやら、保証書にPC-DEPOTの捺印が無い…もう、どうにもならなくなったのでした。
 タダで直すことができないのなら、それ以上1700TVに執着することもないので、故障したことを明記してヤフオクで処分することにした。結果、1万円という高い値段で処分でき、この製品の意外な人気ぶりを知ったのでした。

 さすがにそこまで高額で処分できるとは思っていなかったんだけど、買ってくれた人に感謝しながら、マツダで12ヶ月点検してから町田のソフマップに行って新しいチューナーを買った。最初はアイオーのGV-MVP/GXGXWのどちらかを買おうと思ってたんだけど、新製品ということもあり、チューナーがシングルのGXでさえ売価が20800円と2万円も切っていません。高すぎ…そもそもテレビはそれほど見ないほうなので、そこまでのお金を掛ける気にもなれず、散々悩んだあげくに決めたのは、ELSAのEX-VISION 1500TV MT。普通だったら、一度壊れた経験のあるメーカーの製品は敬遠したいところなんだろうけど、ELSAのはinfo.TV plusの使い勝手がまぁまぁだったので(少なくともカノープスのFEATHERよりは何倍もましだった)、ハードよりもソフトで決めてしまった。この日は週末特価で13,749円と、価格.comのどの店よりも安い値段だったということもあり、アイオーの製品の2万円に比べたらとても理にかなった値段に感じられた。
 自宅に帰って早速OSの再インストールからやりなおし、チューナーも無事動作するのを確認。レシートはチューナーの箱の中にしっかりテープで貼った。PCで試聴するといまひとつな画質に見えるけど、ビットレートを高くすれば、きっときれいに撮れるだろうと信じて、ちゃんと動くだけましということにしておいた。トランスコードは適当にDr.DivXなり、録画フォルダを監視しながらリアルタイムに変換を始めてくれるような製品を使うなりして、なるべく手間がかからない方法をとるつもり。PCも、ただ録画のために動かしておくだけではもったいないので、VPCを走らせて、その上でWebサーバーを動作させようとも思っている。じゃないと、未だに妻の実家に置きっぱなしのOpenBlocksSを解放することができないので。