同僚のAさんに誘われ、会社帰りに軽く流しに行こうということになった。軽くって、どこまでかな?と思っていると、横浜あたりまで行きませんか?と言うので、財布に1,000円も入っていなかったこともあって、高速乗らないで行けるところにしようということになり(情けない…)、下の道でお台場まで行ってみることになった。21時頃に会社を出て、甲州街道から環七、大森のあたりから何とか埠頭に向かい、ぐるーっと回ってお台場に到着。ここで22時半ごろだった。Aさんはハーレーのスポーツスターに乗っていて、完全に排気量で倍違うので、信号からの出足は全然違う。どう頑張って6000回転くらいまで引っ張りながら繋いで行っても全然追いつかない。
これまた同僚のHさんが前に話していた言葉で、速いバイクに乗るということは、「次の瞬間にあの場所に居たい」と思った時に、思った通りに走れるからというのがあった。確かにそうだな…と感じさせられた一日だった。とはいえ、もはやSRX400ではこれが限界。少しは速くすることはできるかもしれないけど、劇的に変えられることはないだろう。可能性があるとしたらボアアップくらいか。10万円くらい掛ければ620ccくらいまでは簡単に増やせる。45馬力くらいまで上がれば、もう少し出足はよくなるんじゃないだろうか。ピストンも社外の軽量ピストンにすれば、重たさは感じないだろうし。
お台場のBuonoとかいう、ドカティショップの隣にあるダーツバーでソフトドリンクで休憩し、11時半すぎに出発。レインボーブリッジの下を通る一般道から、麻布、青山、渋谷を経由して甲州街道に入り、途中でAさんと別れてからは一人で黙々と走って、自宅に着いたのが午前1時。意外に早かった。
バイクだと、帰りにちょっと出かけたりというのが簡単にできるのが嬉しい。周りはバイク乗りばかりなので、何かと話も合うし。
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