Gregの誕生日にDixiesへ

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 朝の10時半くらいに、突然Gregが来て「ディクシーズに行こう!」とか言ってきました。まだ朝だよと言うと、early lunch!と、答えになっていないことを言ってきます。話を聞くと、今日はGregの誕生日で、どうしてもディクシーズに行きたいんだとか。今日は特に日本からのコールもなさそうだったので、同僚と一緒に行くことにしました。Gregは、別のビルでトレーニングを受けている同僚も誘いたかったらしく、大胆にもトレーニングを行っている最中の部屋に乗り込み、他にもトレーニングを受けている人がいるにも関わらず「ディクシーズ行きたいから、抜けさせてもらっていいか?」みたいなことを言ってます。しばらく交渉して、トレーナーの許可を貰ったGregは大笑いしてました。
オーナーのJENE520special

 彼がこれをやるのは今日が初めてではないらしいです。日本でこんなことをやったら大問題です。
 私と同僚と、中国から来た二人はGregの車に乗せてもらい、405と520の交わるあたりにあるDixiesに向かいました。着いた時には12時ちょっと前で、続々と混雑を避けたい人が集まってきていました。早く来たのは正解です。
 並んでしばらくすると、救急車が来ました。職員が昼休みにサンドイッチを買いに来たのですが、オーナーのJENEが「仕事中か?」と言うと、列の一番前に入れてあげていました。こういうのも日本では無い光景です。
 昨日は牛ステーキを食べてしまったので、今日は520スペシャル(豚肉を煮込んだ具とソーセージが入ったサンドイッチ)にしました。GregがJeneを呼んできて、今日初めてこの店に来る中国の二人と私の同僚に、the manの洗礼です。このチームと知り合いになると、ディクシーズでthe man(信じられないほど辛い唐辛子のソース)を味わわなくてはいけません。単にGregの趣味でそうなっているんですが。各自本当にちょっとだけthe manをサンドイッチの上に乗せられ、フォークの先につけて試してみろと言われます。付けたか付けないかわからないような量でも信じられないほど辛いので、お約束のリアクションにみんなで爆笑するのでした。私は新人ではないのですが、Jeneがスプーン半分くらいをのせていきました。相変わらず信じられない辛さです。でも、この辛さが無いとイマイチ物足りない気もするので、この店に来たからには、これを食べないわけにはいきません。辛いながらも美味しかったです。