ギターの金メッキパーツを重曹でクリーニングしてみる

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いつかやらなきゃなーと思いつつ先送りしていたギターのリフレッシュを行いました。
特に普段から弾いているわけではなくて、ほぼ部屋のオブジェと化していますが、オブジェならなおさら綺麗なほうがいいわけです。

まずは取り外せるだけ全部のメッキパーツを外します。
ピックアップのABSの黄ばみが目立ちます。
ちなみにこれはGrassRootsのKnight Model C-KTです。

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外したパーツは見ての通りかっさかさになっています。
皮脂由来だとしても、これだけまんべんなく触りまくっているとは思えませんが、汚れは何由来なんだか。

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外したパーツをアルミホイルの器に入れ、重曹を適当にふりかけます。
多いからといって効果が高まるわけではないし、多すぎると溶け残ってもったいないだけなので、大さじ1か1.5くらいでいいかも。
あとは、ここにお湯を入れてしばらく浸します。お湯の温度が効果にどう影響するかもわかりませんが、熱湯である必要は無いと思いますし、熱湯だとペグの樹脂パーツを傷めそうな気がしなくもありません。なお、ペグの裏ブタは後で乾燥させやすいように外せるようなら外した方がいいですが、ネットに出ているような勢いで引き抜く系の方法はどれもうまくいかなかったので蓋は付けたまま行いました。

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お湯をかけるとシュワシュワと泡が出てポリデントのCMみたいになります。このビジュアルだけでも何か凄いことが起きているような気になれます。

1時間くらい経ってお湯が冷めてからパーツを取り出し、一個ずつ乾いた布で水気を拭き取りながら磨いていきます。すると、面白いくらいにピカピカになっていきます。

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仕組みはわかりませんが、掃除で役立つ重曹はこんなところでも役立つんですね。
十分に乾燥したらパーツを組付け、この通りリフレッシュできました。
やっぱ光っていてなんぼです。

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