息子の受験が終わるまですべての趣味を封印しているため、去年1年一度もエンジンをかけずに放置していたんですが、さすがにたまには様子を見ておこうかとキーをひねったらランプが点きません。
セルが回らないならまだしも、無反応というのは想定外だったので慌てました。
とりあえずmaximaのリチウムイオンバッテリー用の充電器を接続しましたが充電ランプが点きません。
鉛バッテリー用のモードにしても何ら変化無し。
テスターで測ったら0.99vという乾電池以下の電圧という有様です。
万事休すかと思いましたが、ネットを調べたら方法があることがわかったので実践してみました。
そもそも充電できないのは充電器の保護機能で、過放電したバッテリーには充電しないようになっているせいです。
バッテリー本体にも過放電したら出力をカットする保護回路が付いていますが、充電できないことに対して保護回路は過充電の保護以外機能しないので、12Vが出るDC電源などがあればそれで解消可能です。
そういう機材が無い場合、車のバッテリーや他のバイクの鉛バッテリーなどと直接結線することでバッテリー同士で充電してくれるので、リチウムイオンバッテリーの電圧が充電器が充電可能になる電圧まで上がればいいわけです。
今回はAmazonでワニ口とエーモンの赤黒のケーブルを買い、車のバッテリーと直結させました。
15分ほど放置してリチウムイオンバッテリーの電圧が11vほどに上昇したことを確認し、maximaの専用充電器を接続することで満充電させることができました。
バッテリーさえ復活してしまえば、1年以上エンジンをかけていなかったMT-01も一発で始動します。
これに気づけなければうっかり3万円はらって新しいバッテリーを買ってしまったかも。
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