アクティベートした当初は心電図を記録できるだけでも十分だと思っていましたが、中国国内のキャリアのSIMを挿していないとアクティベートできないと思っていた動脈硬化検出なんかも、気づいたらアクティベートできるように変わっていました。
普段だったら一度ダメだった時点で深追いしないところ、たまたま別の機能の画面を見てみる気にり、以前ダメだったアクティベートボタンを再度タップしてみました。すると、以前はキャリアの名前が中国のキャリアではないという理由で蹴られていたのが先に進めるようになり、あっさり日本にいながら動脈硬化検出がアクティベートできました。
調べてみると、実は日本にいてもほとんどの機能が使えるみたいでしたが、Huawei Health Careアプリではなくて、Huawei Innovation Researchというアプリが必要で、それを動かすにはHuawei Mobile Service (HMS)のインストールが必要なんですが、HMSが繰り返しクラッシュするみたいでHuawei Innovation Researchというアプリが全く動いてくれず、使い物になりません。そんなわけで、血糖値や血圧などの情報を見る方法が今のところなさそうです。
それでも、そこそこ色んなことができるようになっています。
ウォッチの動脈硬化検出もヘルスケアアプリにそのまま追加されてますし、不整脈分析の機能が新たに増えていました。
不整脈分析は、24時間継続して脈を測定している機能の延長のようなもので、不整脈を検知したとき、期外収縮なのか心房細動なのかを分析してくれて、自分が意識していないところで発生している不整脈の記録をとってくれます。ただし、心電図は取らずに脈から判定しているだけなので、あくまで不整脈の有無の気づきを得るための機能と思ったほうがいいです。
それでも、ドキドキしているときは期外収縮のリスクとして検知されますし、息苦しいときは心房細動になっていたりするので、そこそこ便利です。
ウォッチの言語対応も不十分なままで、ところどころ簡体字のままです。
なんだかわからないものに対してOKをタップするのは怖いので、Googleアプリで翻訳しながら、それが何のための機能なのかを判断します。
真ん中のファーウェイのイノベーション研究というのが血糖値や血圧を測定する機能への入り口です。
イノベーション研究の先には、血糖値や心臓の健康に関する研究という項目があります。
他にも呼吸がどうとか。
血糖値を測定するには、5日くらいデータを採り続けてキャリブレーションのようなことが必要みたいで、開始して1日経過したら20%進んだことになっていました。
翻訳したらこんな文言でした。私は糖尿ではありませんが、何が起きるか興味があるのでこのまま進めてみます。
と、ローカライズが不十分だったり追加のアプリが動かなかったりと難は多いものの、今のままでも結構使えるということが分かってきて、かなり買って良かった感が増してきました。
血糖値測定して7日経過すると、期間内の血糖値の変化からリスクの有無を判断してくれます。
おそらくはHuawei Researchアプリがちゃんと動けば、アプリでより詳細な情報を見ることができるんだと思いますが、HMSがクラッシュしてアプリが起動してくれないので未確認です。
時計上はざっくりした情報のみが見えます。リアルタイムの血糖値を表示するようなものではなさそうです。
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