術後5日目の状況について

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術後5日目となりました。
正直、手術を受ける前から息苦しかったりするといった自覚症状はあまりなく、生活する上で困ったということは無かったので、手術によって劇的に何かが変わったということはありません。
ただ、客観的に明らかな違いが出ていることとして、体重計で測定している心拍と血管年齢のデータというのがあります。
Withingsのボディカーディオというクラウドに直接データをアップロードしてくれる体重計を使っていますが、朝晩必ず体重を計っているのに、手術前は心拍が計測できない日が続いていたり、計測できたとしても高心拍数として検出されている日が散見されていました。
このスマートヘルスメーターを使いだしたのは2020年からだったと思いますが、その当時は割とちゃんと計測できていたはずで、徐々に心拍が計れなくなってきていました。原因までは深く考えていませんでしたが、よくよく考えてみると、心房細動が定常化に近づいてきたことで、高心拍だったり、細動によって心拍の山が読み取りにくくなっていた可能性はあります。
術後は明らかに改善していて、今のところ心拍が計れなかった日はありませんし、心拍数も正常な範囲に収まっています。

ちょっとした気持ちの状態で動機のようなものは感じますが、それ自体は健康でも感じるような種類のものであって(今となっては忘れてしまいましたが)、意識できないような小刻みな心房の震えは消えているということなんでしょうか。
術後の検診は6/7を予定しています。

pulsecomparison.jpg

というような、計測データで経過を監視できるのであれば、気軽に心電図をとって自分で監視しておくのがいいような気がしてきましたが、現状、日本で売られているスマートウォッチで心電図が取れるのはApple Watchだけで、サムスンもHuaweiもFitbitも、機能として実装されていても、日本で時計をアクティベートする場合は機能が無効化されるようになっています。
結局、医療機器として認可されないとダメっていうことらしく、医療機器でもない信頼できないものは出回っては困るというのもあるでしょうね。

ただ、ECGやPTTを計測するだけであれば、こういう機能はチップとして様々なメーカーから広く出回っているので、そういうものを組み込んだ怪しいスマートウォッチは多数存在します。血糖値、心電図、血圧、体温、睡眠時間、心拍、血中酸素濃度が計れるスマートウォッチでも数千円で簡単に買えるので、医療機器としてではなく、毎日のデータ収集用に買うならありだと思います。
ということで、アリエクで、E500というスマートウォッチを買いました。PTT測定用のバンド付きで3500円くらいでした。
バッテリーは5日ほど持つらしいので、Apple Watchよりは楽そうです。
今現在はHuawei Watch GT 2 Proを使っていますが、これが12日はバッテリーが持つので、それと比べたらだいぶ短いですが。

予定では5月中旬に届くはずなので、レポートは後日載せるつもりです。

e500watch.jpg