更地になった実家を見に、山形に行きます

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あいにくの天気ですが、走っている途中でカウントダウンが始まり、走行距離20,000kmに達しました。
13,500kmくらいで買ってきたので、6,500kmほど走ったということでしょうか。
山形との往復だけで結構行きましたね。

特に運転の仕方を変えたつもりはありませんが、タイヤを変えたせいなのか、リコール対応でソフトのアップデートがあったからなのか、高速の燃費が全然伸びません。佐賀から帰ってくるときが24.2kmくらいで、それ以外に山形との往復したときも同じくらい出ていました。

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高速は空いていて、いつもどおり14時過ぎには尾花沢に到着しました。
更に、東北中央道の村山から尾花沢間が開通したこともあって、東根から下道を走らずに尾花沢まで一気に行けるようになって余計に早くなりました。

到着して一休みしたいところですが、雨が降り出しそうだったので、キャンプ場にチェックインしてから急いでタープを張ります。今回は車中泊なので、テントは張りません。
が、徳良湖周辺はふきっさらしでいつも風が強いところに、天気が悪くて余計に風が強く、一人でタープを張るのがとても大変です。張ったとしても、あまり風よけにならなそうな気もします。

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風でタープが飛ばされないか少々不安でしたが、急いで実家の跡地を見に行ってみました。

確かに、本当に何もなくなっていました。

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あまりに違い過ぎて、持ち主でさえ、元々どうだったのかわからないくらいに何もなくなっています。

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私が生まれる前から生えているさくらんぼの木と、その下にある湧水がたまっている池が昔のまま残っていて、それのおかげで大体の場所が想像できるレベルでした。秋だから割と平らな土地として認識できますが、これが夏場の蕎麦を巻く前だったら、それはすごいことになっていそうです。

あまりに何もなさ過ぎて感情が無になってしまい、長居は無用ということで、さっさと今晩の食材の調達と風呂に向かいました。
徳良湖キャンプ場は市の施設なので、はながさの湯の50円引きカードを借りられます。
でも、個人的にはふくの湯のほうが好みなんですよね。
どっちに行ったか忘れましたが、ふくの湯には行かなかったような気がします。
せっかくだから超近場のはながさの湯だったはず。

そして、すごい風雨の中での夕食です。
前回の平湯に引き続き、プチっと鍋のキムチ鍋を作ります。
なんといっても簡単だし、脂っこくならないので体にもいいです。

早速練炭に初挑戦。練炭に上下があるというのも知りませんでしたが、ガスライター程度じゃ絶対着火できないんですね。
結局、フェザーストーブの上に着火剤が付いている側を下にして乗っけて、一気に強火で点火します。
一度火が着いてしまえば、あとは全部灰になるまで燃え切ってくれるので。
ピコグリルもどきのサイズ感もちょうどいいです。上に100均の網を乗せれば、出来上がった鍋を保温しながら食べられます。

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練炭自体は暖を取るには熱量が足りませんが、保温の用途くらいなら、まぁ大丈夫そうです。
手を近づければ暖まれないこともないんですが、暖まろうと思ったら、ほぼ覆いかぶさらないとダメなレベルです。

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とりあえず大体コツは掴みました。
あと一晩どうにかなりそうな気がします。

フィットの車中泊ですが、体を伸ばして寝ることはできないので、エコノミー症候群にならないか心配です。
朝起きたら、車内が湿気で結露していました。
こんな風に使う車ではないはずなので、何か考えたほうがいいんでしょうかね。