年の終わりにHuaweiのWi-Fi6ルーターを買って後悔する

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無線でTeamsでミーティングに参加しているときに音声が途切れ途切れになってしまうので、原因を色々切り分けてたんだけど、家にある無線のアクセスポイントがtp-linkのC7 2台だけだったので、他のに替えて変化があるんだろうか?という興味から買ってみた。
HUAWEIのAX3デュアルコアなんだけど、なかなか不思議な癖がある機種だった。

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AX3には先発のクワッドコアと後発のデュアルコアがあって、どっちも3000Mbpsっていう11axの規格上の上限まで出るので、台数が少ない分にはデュアルコアでも十分なはず。
他のメーカーだと、値段によって最大速度が変わったりするけど、Huaweiに限ってはそれがない。
見た目も白でしゃれていて、余計なランプがちかちかしないのも良さそうだと思った。

が、いざ買ってみると、ブリッジモードはあっても純粋なアクセスポイントモードにはできなくて(ブリッジモードにしても、NATが無効化できない)、LAN側のサブネットが192.168.3.0/24固定ってのがおかしい(WAN側が192.168.3.0のときはLAN側が192.168.4.0/24になるだけ)。
アンテナが垂直までしか動かなくて、本体の底に壁固定のための穴が無いから壁掛け出来ないってのも変。

ただ、tp-linkならあり得ないそれらの機能以外は特に悪くなかっただけに、なんか惜しい機種だったな。箱から出して1時間後くらいには売却決定って感じだったし。
そんなわけで、今年最後の買い物は失敗で終わった。

ちなみに、ルーターを替えたからといってTeamsミーティングにWi-Fi参加したときのぶつぶつは改善しなかった。実際に切れているときのトラフィックはこんな状態。わかりやすい。

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