走水で人生初アジ釣り船

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小学校の運動会の後でお隣さんの庭でBBQしたときに、お隣さんの一番の趣味の釣りの話になって、「じゃ、今度一緒に行きましょう!」みたいな流れになったのが早々に実現したという話。
当初は、千葉にタイを釣りに行く予定だったのが、船長の健康診断だったり、動脈硬化の手術だったりと都合が付かず、最終的には走水(横須賀)のアジ釣り船になったという経緯。

そもそも、お向かいのご主人も含めて3人で来るはずが、最後の最後まで船酔いが心配で首を縦に振らず、結局2人で来ることになった。大して揺れないし、天気は良かったし、来ればよかったのに。

20190626_100201_HDR.jpg この日乗ったのは広川丸
朝4:30に出発して、6時くらいには着いたかな。いや、もっと早かったかな。
店の中には常連さんが何人かいて喋っていて、全身刺青のおにいさんとか、なかなか独特の雰囲気で身構えた。

料金は半日6,000円と釣竿レンタルが1,000円で、計7,000円。これには、しかけ2セットと餌代が含まれている。エサは、針に付ける赤く染めたイカと、糸の先端近くに付けた、重りを兼ねた握りこぶし大のカゴに詰めるコマセというイワシ?のすり身。
針に付けたエサはあくまでアジに針を食わせるための目印でしかなくて、実際にはコマセでアジを呼んでイカが食われるのを待つといった釣り方。糸が引いたら、電動リールのスイッチを入れて自動で巻き上げ、水面下1mで勝手に巻き上げが止まるので、あとは人力で取り上げるという、あまり人間が介在しない方式なのが意外だった。

午前中は、40m、60m、70mと3つのポイントを移動したんだけど、港から沖に10分ちょっと出た40mのポイントではそこそこ釣れたものの、浅瀬にいるアジは小さい。もう一貫して小さい。それでも、お隣のご主人はサバを含めてどんどん釣っていく。こっちもそこそこ釣れる。

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2つ目のポイントでは全く釣れず、早々に移動して70mのポイントに移り、ここは潮の流れが速かったものの、大きなアジがよく釣れた。ただ、お隣や船の反対側のお客さんと糸が絡まる「お祭り」があまりに多くて、せっかく釣れているのに、同じくらい糸の絡まりをほどくのに時間が取られる。結局、しかけ4セットを消費してしまい、午前の部が終わる10分前だったこともあって終了。

これが本日の釣果。全部で30匹くらい?2人で釣った数は半々くらいだった。
これまでにお隣さんが誰かを釣りに連れて行って釣れた人はゼロだったらしいんで、釣れた人1号ということになるんだろう。水深が深いところで釣れるアジはデカい。ホントにうまそうだ。

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血圧が低かったからか、帰り道では異常に眠くて、寝落ちして気づいたら家みたいな感じだった。運転してくれたお隣さんには申し訳ないものの、なぜあそこまで眠かったのかわからない。結局、翌朝までずっと体調が悪くてぼーっとしてしまった。
で、ぼーっとしている間にお隣さんが全部さばいてくれて、サバはしめ鯖にして持ってきてくれた。何から何までお世話になってしまって、本当にありがとうございました。

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夕食は、大量の刺身とアジフライを堪能しました。
アジだけでおなかいっぱい。
たくさん釣れたし、天気も良かったし、とても楽しめた。次はご近所みんなで船を貸し切りにして行ったら面白いと思うけどね。