Yahooのポイントが何万円分か一気に入ってきたんで、タダ同然の値段でHPのWindows Mixed Realityのゴーグルを買ってみた。
最初はケーブルが無いという理由でOculus Goを買おうかと思ってたんだけど、ケーブルが無いってことは、ゴーグル本体にインストールしたコンテンツしか楽しめないわけで、合わせて、マシンパワーはゴーグルのパワー次第ってところにちょっとがっかりして路線を変更。ケーブルが鬱陶しくても、今の時点ではこれかなと。
OculusとVIBEのいいとこどりで、これさえあれば全プラットフォーム用のコンテンツが体験できそうだし。
WinMRのゴーグルはAcer, HP, 富士通, DELL, Lenovoなど、いろんなメーカーから発売されているものの、国内で買えるものに限って言えばスペックは完全に横並び。
重さや装着時の感触が多少異なるくらい。
でも、その中で唯一HPだけがゴーグルからケーブルを抜くことができるんで、一番破損のリスクが少なそうという理由からこれにした。
前々からVRに興味があった息子もさっそくのめりこんだ。
ただ、大人と違って入り込みすぎちゃうから、移動できるスペースがないのに移動してモノにぶつかったり、手を振り回してコントローラーで周囲のものをたたいてしまったり。
いくら移動しない設定でプレイしたとしても、ある程度のスペースは必要みたい。
とどいてすぐに買ったのは、Home Star VRと、無料のTha Lab。
マウナケア山の山頂をはじめ、世界中の好きな場所、すきな時間の空を見渡すことができるのは面白い。
自分が生まれた日までさかのぼって、そのときの星もみられる。
面白いことは面白い。でも、空が白くてリアリティが無いというか、興ざめした。
それというのも、ヘッドセットに内蔵されているディスプレイが液晶だから。
これが有機ELだったら空は黒くなるはずだ。
The Labは、無料のデモ目的のソフトとは思えないほどよくできている。
全部で7つくらいのVR向けアプリを試せるんだけど、息子は太陽系の惑星をつかんだりできるソーラーシステムが気に入ったみたい。
The Long Bowは腕が疲れるけど、弓で敵を倒すというシンプルな操作と、リアルな矢の軌跡が面白い。
これを遊んでしまうと、お金を払って遊ぶゲームがどれだけ面白いのかというのが気になってしまって、なかなか有料ソフトに手が出せなくなる。
届いたばかりなのに、すでにSamsungのOdysseyへの買い替えを決意したのでした。
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