ReadyNAS RN102からRN104に乗り換え

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Intel RSTeのRAID5で結構痛い目を見て、チップセットのRAIDは使わないほうがいいなっていう結論に達したので、PCのディスクは単一のディスクに変更することにした。
それで、今までRAIDにしていた4台のHDDはそのままNASのRAID5で使うことにした。

RN102と104は、搭載できるディスクの数が2と4で、それに伴ってサポートしているRAIDの種類も違う。
ただ、世代は同じで、現行と比べるとかなりひ弱なタイプ。
それでも、ARMを搭載したReadyNASは最新のOSが使えるから何ら問題はない。

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PCで組んでいたRAIDのボリュームに保存してあったデータを単一の6TBのディスクにコピーして、4台のHDDをNASに組み込んでNASを初期化。
ボリュームを再同期させるのに66時間くらいかかった。使い始められるようになるまでの時間が半端ない。

ともかく、初期化さえ終わってしまえばPCのRAIDよりはまともだ。
応答がなくなるようなこともなく、今までRN102に保存していたデータの移行も問題なく終わった。
ちょっとCPUの温度が高めな気はするけど、当面は様子見で。

一方、RIADから単一のディスクに置き換えたPCの内蔵ドライブは、実はこっちのほうが圧倒的に快適で、結構サクサク動いてる。
これはこれでよかった。SATA 300のRAID5よりは、SATA 600の単一ディスクのほうが早いらしい。