2ヶ月連続で4Kディスプレイを買う

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先月、フィリップスの288P6を「買ってみた」と書いたとおり、買ってみただけで終わった。

実は5月の半ばには箱にしまわれてしまっていて、6月に入って処分済みという有様。
それでも、やっぱり4Kの情報量は魅力的なんで、IPSパネルを使ったものが安く出てくるようだったらいつかはもう1度買いたいと思っていた。

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安いIPSパネルのディスプレイって、大部分が40インチクラスだったりして、とても机に置いて使えるようなものではなくて、27/28インチのはタマ数が少ない。23.8インチなんてのもあるけど、表示が細かすぎて4Kの意味はないだろうから、机の上で使える4Kディスプレイとしては28か32インチあたりなんだろうなと。
あと、重要な要素として、DisplayPort 1.2で60Hz表示できることと、HDMI 2.0に対応したポートがあること。これがないと、接続できる機器がだいぶ限られてしまうし、4Kのメリットを活かせない。
できれば、フィリップスのパネルがIPSになれば最強なんだけど(スピーカーとUSB 3.0のハブがあるから)、そういうチャラいディスプレイって意外に無いんだよね。

そんな中で、妥協できそうなのは値段が安いLGの4Kディスプレイで、スピーカーもUSBハブも我慢すれば、スペックとしてはまずまずだ。ということで、LGの27MU67-Bをゲット。
見た目は地味だし、コントロールパネルが最悪に使いにくいけど、IPSパネルはさすがに綺麗だ。

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デスクトップのカスタムスケーリングを100%にしたら細かくて使えないんで、125%くらいにすれば、WQHDくらいの解像度になってFHDよりは画面の情報量が増える。4Kの動画編集するなら、これくらいの解像度がちょうどいいと思った。

欲を言えば、このディスプレイは入力が自動切り替えじゃないんで、複数の機器を繋いだときは手で切り替えなきゃいけないのがめんどくさい。でも、細かなところは値段とのトレードオフだから、IPSだってだけで我慢するしかないだろうね。キャリブレーションの結果もまぁまぁ良好だし。